志賀高原ビール Africa PaleAle

商品情報

画像元: 玉村本店
商品名: アフリカペールエール
原産国: 日本
醸造元: 志賀高原ビール
スタイル: セッションIPA
アルコール度: :5.0％
IBU: ???

レビュー

総合点: ★★★★☆ (人に薦められる)

今日は、玉村本店のビアブランドである志賀高原ビールの『アフリカペールエール』をレビューします。アフリカペールエールって何だ？と思って公式ページを調べてみたところ、

ご存知のように、IPA (India Pale Ale) は、その昔、いまのような冷蔵設備のない時代に、イギリスから植民地のインドにビールを運ぶため、もちがよくなるようにと、アルコール度数を高めにして、抗菌効果のあるホップをふんだんにつかったというもの。

Africa Pale Aleは、インドを目指す航海の途中、アフリカのどこかの海で力尽きちゃうかもしれない感じ!? のホップ感。爽快で、やんちゃなIPAの弟分です。

とのことでした。

色は、ちょっと濁ったオレンジ色です。濁りは澱によるものかもしれないので、注ぎ方次第で変わるかもしれません。

香りは、グレープフルーツ的なシトラスな香りがします。香りの強さはそれほどではなく、この辺りがアフリカで力尽きちゃいそうなIPAと同じなのかなって思います。

味は、飲み口がかなりジューシー、ホップの弾けるフレッシュさを感じます。味わいはそこまで続かず、スッと消えていく感じ（これがアフリカで力尽きるという感じか…）。後味も苦味はそんなに強くないため、くいくい行けるドリンカブルなビールになっていそうです。アメリカ西海岸系IPAのようなホップのジューシーさを楽しみたいけど、舌に残り続ける苦味は、そこまで好きじゃないという人に向いていそうなビールです。

まさに、アフリカペールエールで作り手の凄さを感じました。