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幸せの音色【ヒトリゴ島 196】

今がどんなに困難でも

ぼくは幸せの音色を求めて

旅を続ける


そんな音色を聴ける時まで

ぼくは何世紀でも生き続けるだろう


周りのみんなが死に絶えても

幸せの音色を聴けるその時まで

ぼくは何世紀でも生き続けるだろう


運命なんてものは存在しない

神さまなんてものも存在しない

それはすべてぼくのなかにあるから


ぼくのなかから幸せの音色が

聴こえてくるまで

ぼくは何世紀でも生き続けてやる

── それが聴こえたら、また聴く時まで生き続ける。

(2021.6.12)

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