働かざるもの、食うべからず【ヒトリゴ島 174】
働いた分だけ
食べられるはずが
働いて(い)ないものも
食べられてしまう
こんな世の中は
おかしい
働けるはずなのに
働かないのと
理由があって
働けないのとでは
訳が違うのだ
働ける身体を
持って(い)るならば
汗水流して働いて
明日の為に
飯を食うのだ
働かないのに
飯を食うものは
何の栄養にもならず
みてくれだけが
醜くなるだろう
食べ物もこれは
知って(い)るのだ
生きて(い)ることに感謝して
働ける身体に感謝して
毎日厳かに過ごせば
食べ物もそれに応えてく