発明七つ道具 2 トリカラボ 2023年2月6日 22:59 ライスワイフたちはスノーマンズ歩兵たちから逃げ回っていた逃げ回ると言っても部屋の至る所から出てくるから戦況は申し分なく劣勢だった「おい、ライスワイフ!このままじゃ捕まって終わりだぞ!」── 整備士、ホッキョク「そんなの見りゃアタイだって分かるさ!今ない頭捻り出して考えてんの!」── 意思号の船長、ライスワイフそう言いながらライスワイフはどこから手に入れたのか分からないパンを頬張っていた「ど〜考えても、マジメに考えてるようには見えないんだが!」── ホッキョク「……!!……ライスワイフさん、それ貸してください。……いや、ください!」── 発明家、ドブナガ「あ?アンタ、アタイのファンかなんかかい?別にそんなに腹減ってないか、あげるけど」─── ライスワイフするとドブナガは何やら奇妙な道具を取り出してパンを改造し始めた「アンタ、何してんだい?食べもので遊んだらバチが当たるよ?」── ライスワイフ「……ええ、父さんにはこっ酷く言われて育ちましたが、今はこのパンが戦況を覆す鍵になります」── ドブナガドブナガはパンの加工を終えるとふたりに魔法を発動させるよう言った「……ホッキョクくん、キミは熱の温度変化をしてくれないか?」── ドブナガ「オイラに指図すんな!ムカつくぜ」── ホッキョク「……今はそんなこと言ってる場合じゃないんだよ!……頼む、力を貸してくれ!」── ドブナガホッキョクはものすごく嫌そうな顔をして加工したパンに魔法を入れた◀︎ 前頁◀︎ ダウンロード copy #詩 #ファンタジー #御話詩 #rpp #ロールプレイングポエム #御伽像詩 #FANTA詩 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート