Tai Iguchi(井口 泰)

2018年11月1日、株式会社TRiCERAを設立。閉ざされた日本のアート業界に日本人…

Tai Iguchi(井口 泰)

2018年11月1日、株式会社TRiCERAを設立。閉ざされた日本のアート業界に日本人アーティストの作品を海外に展開する越境ECサイトを運営しております。作家/職人と海外の消費者の架け橋として、若手作家・職人の海外販売の登竜門になるサービスを目指します。

最近の記事

Ep5: アート鑑賞は時代遅れ?

日本では「アートは鑑賞するもの」という認識があります。そのため、日本の作家がその創作活動の断念をせざるを得ないケースが多いのが現状です。 そんなアートの見方を変える方法! それが投資です。 「アート」と「投資」、一見無縁に思う方も多いかもしれません。しかし、今この「アート投資」が新しい投資方法になりつつあるのです。今回の記事では大富豪だけでではない、アート投資についてお伝えしていきます。 「刀」 岡西佑奈 1. 値段上昇率は9%?世界中の主要なオークションでのアートの

    • Ep.4 : アーティストインタビュー (水彩画/タケダヒロキさん)

      絵具を水で溶かして描いていく水彩画。花や植物でリアルな動物を描き、動物の中に遊び(景色)を表現する水彩画アーティスト、タケダヒロキさんにインタビューをしました。 作品へ想い、日本国内での活動、作品が誕生したきっかけや海外展開に関しての想いなどアーティストの生の声をお届けします。 1. 作品を制作する上で、大切にしている世界観とは?水彩、動物、植物という3点のキーワードを元に、自分にしか出せない色合いを表現しています。大学生のときに佐々木五郎先生の水彩の授業を受けたこと

      • Ep.3 : 必見!優秀な経営者がアートに夢中な理由とは?

        普段の生活の中でアートを不可欠のものと考えている人は約1割程度であり、アートを日常的に身近なものと考えている人は多くはありません。 しかし、同時に現在多くのグローバル企業がアートスクールや美術系大学(大学院)に幹部候補を送り込んでおり、アートの重要性が高まってきています。 なぜそんなにアートが大事だと考えられているのでしょうか。 それは、アートのもつ「美意識」が経営者のクリエイティブな発想と行動指針に重要な役割を持っているからです。経営者が持つべき創造力と意思決定力は、自

        • Ep2:2019年、一目置かれる存在とは?

          株式会社TRiCERA代表取締役社長の井口です。 私たちは日本のアートを海外に展開するアート&クラフトECマーケットプレイスの運営を行なっています。 〜日本のアート業界の現状〜前回は世界と日本のアート業界に焦点を当てていきました。 日本アート業界は厳しい状況に置かれております。市場が小さく、バリューに対しての教育不足でもあるためアートを購入する文化が無い。 アートが盛んな世界に挑戦したくても言語の壁や内気になって思ったことが言えないなどの日本の文化や人格、DNAに刻み込まれ

        Ep5: アート鑑賞は時代遅れ?

          Ep1:アート業界の現状

          株式会社TRiCERA代表取締役社長の井口です。 2018年11月1日 株式会社TRiCERAを設立し、 ”Creativity has no boundaries”(創造力に国境は無い)をキーワードに 日本のアートを海外に展開するアート&クラフトECマーケットプレイスの 運営を行なっています。 本日より毎週、日本と世界のアートについての情報を発信していきます。 〜世界におけるアート業界〜アートの世界シェアはアメリカ、イギリス、中国の3カ国のみで 約85%を占めています

          Ep1:アート業界の現状