小長谷 洋介(私立教員)

尊敬する祖父の想いを残すためにNoteを使っています。 保有教員免許「技術・工業(←祖…

小長谷 洋介(私立教員)

尊敬する祖父の想いを残すためにNoteを使っています。 保有教員免許「技術・工業(←祖父の影響)」・情報 #曽田範宗 #トライポロジー #摩擦 #潤滑

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書籍 「摩擦の話」#1

摩擦の話 摩擦という現象ほど日常生活に密接なものはない。 人が歩くのもマッチで火がつくのもヴァイオリンで音楽をかなでるのも、すべて摩擦現象を利用している。 現在では工業技術の精密化・高速度化によって、摩擦をいかに処理するかが重要問題となってきた。摩擦についての研究史からはじめて、技術の世界で摩擦との闘いに説き及ぶ。 上記は「摩擦の話 曽田範宗著 岩波新書」のカバーのそでに書かれている内容です。 第1版が発行されたのが1971年7月30日。 50年前に出された書籍ではあるが

    • 祖父とは

      祖父の紹介  曽田 範宗 (そだ のりむね、1911年〜1995年) 機械工学者、文化功労者。 新潟県柏崎市出身。 1935年東京帝国大学工学部機械学科卒。 1941年東京帝大助教授 1949年「摩擦の研究」で工学博士、東大理工学研究所教授 1968年東大宇宙航空研究所長 1972年定年退官、名誉教授 1976年理化学研究所理事、80年同研究顧問、相談役。 1981年豊田工業大学客員教授。 著書 『摩擦と潤滑』岩波全書 1954 『軸受』岩波全書 1964 『摩擦の話』岩波

      • 出会い

        先日、勤務先の生徒の研究発表でナノトラポロジーを専門とされる大学の先生にお会いしました。 お話の中で、祖父をご存知と言うことで盛り上がった。 その先生がトライポロジーを中高生に広める活動もされており、孫として何かお手伝いできないかと思いこのようなNoteを立ち上げました。 祖父の「トライポロジー」に対する想いや魅了などを祖父の論文やメモをもとに発信していきたいと思います。