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棒ノ嶺登山

12/16(金)、前週に登った武甲山に続き棒ノ嶺にトライ。
武甲山での反省を生かしてアルペンマウンテンズ練馬関町店で武装。
トレッキングシューズは絶対必要だと思い月曜の出勤前に買いに行った。

ゴアテックスのものが欲しくてKEENのやつが普段でも履けそうなデザインで良かったが履き比べるとSIRIOと言うブランドが圧倒的に軽くて歩き易い。

SIRIO


ついでにバックパックも選ぶ。
普段も使う事を考えるとノースフェース一択なのだが店員さんはあまりお勧め出来ないと。
登山においてはグレゴリーやオスプレイの方が評判が良いそうだ。

ハイドレーションパックを装着し易いグレゴリーをチョイス。
店内見渡すとインナーやら帽子やら他にも買ってしまいそうなので、この日は二点のみで止めておく。あれこれ考えての買い物は楽しい。

12/16(金)晴れ
木曜に遅くまでキックのマススパーして働いてからいつもの輪で遅めの晩酌。

焼鳥最高


翌金曜8:00起床。レイの散歩をした後に装備のセッティング。
キャンプ道具から必要なものを取り出しハイドレーションバッグからウォーターバッグだけを取り外しグレゴリーに装着。
水は2Lほど注入。
なんだだかんだで時間はかかり10時は過ぎてしまった。
そこから車で下道を走り棒ノ嶺を目指すのだがちんたら走る車が多くてなかなかイラつく。

アプリYAMAPで駐車場を確認。
有馬ダムは夏にレイとSUPに来ているのだが今回はダムを渡りアプリにあった駐車場に車を停める。周りに車は無いのでここで良いのか不安になったのだがアプリを頼りに登山口を探して歩くと登山口付近にも車は停めれるようでそこは満車になっていた。

7月の有馬ダム

11:48登山開始


遅くなったけどに登山開始。

良い感じの勾配を登っていく。
今回はバックパックの胴ベルト部分にケーブル式のリードを付けて両手が使えるようにしてみた。
いつも通りグイグイと進むレイ。
序盤は左側が崖みたいになっていて楽しい。
初めて使用するトレッキングシューズはとても歩き易く、もうちょっと早めに買っておけば良かったと後悔。

登山開始してから10分ぐらいで沢に到着。

沢の始まり


ここからは沢登り。レイのテンションが上がっているのが伝わる。
岩の崖みたいなところもあるようなのでレイを引っ張れるようにロープを持って来たのだが使う必要はなくレイは急斜面も全部自力で登ってしまった。
トイプードルとミニチュアシュナウザーのミックス犬ですがどちらの犬種よりも足が速く身体能力が高い。

軽快に進む


親バカかも知れないけどこんな奴と一緒に山を登れて楽しい。

沢が終わるとアスファルトの林道を通過。
そこから急斜面を登り12:58に岩茸石到着。

岩茸石


せっかくだったので岩に登ってみる。
流石のレイもこれは登れないので俺が持ち上げて解り辛いけど岩の上でパシャリ。
現場仕事を辞めてから前より高いところが怖くなっている自分がいる。

誰かに下から撮って欲しい

そこから足場の悪い急斜面を登る。
木の階段があったのだけど土が流れて木だけが立っている状態で、その階段を使わないでと看板が。
真ん中に階段作ったおかげで登り難くなっていて木の根っこを階段代わりにラストスパート。
岩茸石で道草をしたせいで後からの来た人に追い越されました。
その人がベテランで凄いのかもしれないけど明らかに俺は減速している。

レイのペースで引っ張られ休憩なしでどんどん上っているので後半は足に乳酸が溜まり進めなくなっているのだ。
それでも山頂まであと少し。

13:35山頂到着

棒ノ嶺山頂

登山開始から1時間40分くらいでしょうか。ランチの時間もあるのでまぁまぁ早く着いて良かった。
山頂から見えるのは飯能の街か?
今日のランチは前に会員さんから頂いたチキンパエリア。

暖かい食べ物最高


今回は現役時代に冬場の自転車移動やランニングで来ていたスキンズのロングスリーブとロングタイツを着てきたので武甲山みたいに汗だくにはなっていないものの山頂には少し雪があるくらいで寒い。
SOTOのバーナーに手を当て暖をとる。
手袋必要だな。
コーヒーを挽いて飲んで結局山頂に1時間近くいたけど下山開始。
岩茸石まで戻って、来た道ではなくルート変更して下山。

ルートの名前は解らんが、さわらびの湯の方に降りる道だ。
登りは沢だったけど下りは林道。
レイは相変わらず先に進むのだが木が沢山あるのでリードが木に絡まる。
そのルートは全く人がいないので仕方なくリードを外す。

先に進むレイに「待て」と叫んで待たせておく。
ちょっと待って進み出すとレイはギリギリ見える範囲をピョンピョン飛んで進んで行く。
帰りは木の根が階段となる。

木の根の階段

誰もいない道をひたすら降りる。途中で道を間違えるも携帯の電波が入ったのでYAMAPで山道に戻る。
登りより慎重に進んだら結構時間がかかってしまった。

16:35下山

写真では明るく見えるけど本当はだいぶ暗い

降りたのはさわらびの湯辺りだけど車の停めている有馬ダムまでの距離をGoogleマップで調べると5kmもある。
YAMAPでは近く見えたが終わったと思ってからの5kmは長い。
仕方なく公道に出て有馬ダムを目指す。
考えてみれば5kmなんて中学校時代のマラソンの距離だ。

再びリードを付けて車の停めている駐車場へ。
ダムが見えてくるまでには20分は歩いた。

有馬ダム

ダムを渡って駐車場へ。

暗闇の中にポツンと愛車

トータルで休憩も含めて5時間ちょい。
登りの沢を下ればもっと早かったな。
せっかくなので「さわらびの湯」に再び車で向かう。

17:15ぐらいに、さわらびの湯に到着したのだが、さわらびの湯は18時で閉館らしい。
急いで湯に入るととても暖かい。
レイは車で待っているけど最高だった。
入浴後は瓶コーラ。

瓶コーラ


ちなみに、さわらびの湯はJAFカード提示で100円引きだった。
ここはお勧めです。

この日は家族が輪でご飯を食べているそうで前日に続き急いで帰った。
棒ノ嶺から、さわらびの湯のコースめちゃ良かったし最高の休日でした。
トレッキングシューズのおかげで武甲山と比べて翌日のダメージも少なかったし沢登りは暑い時はもっと気持ち良いと思います。

素人の低山登山の話ですが読んで頂きありがとうございました。

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