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1.28 ONEと修斗


ONE Championship有明アリーナ
修斗ニューピアホール
この大会が1/28同日に行われました.
気持ちが次の大会に切り替わる前に書いておこうと思います。
後半ではRIZINで行われたYA-MAN、平本戦についても少し触れます。

ONEは4年ぶりの日本開催となります。
知っている人は多いと思いますが、自分はかつてONEの仕事を受けて主に日本人選手のブッキングを担当していました。
2019年の3月と10月に行われた両国で行われた日本大会でしたがプロモーションから凄いお金のかけ方で集客、盛り上がりと一歩引いた状態から見て採算が合っていないのでは?と感じましたが自分は関係者なので与えられた仕事に尽力するだけでした。

それからパンデミックが発生して大幅なリストラがあって自分の仕事は終了したのですが、契約選手を抱える一ジムの代表として引き続き連絡を取り合ったりしながらONEとは向き合っていた状況でした。

パンデミック中はシンガポールのホテルに隔離されながら無観客大会、観客制限付き大会などを開催するのですがONEは絶大なダメージを受けたと思われます。
コロナが明けても、契約選手達にいきなり沢山の試合が組まれる訳ではありませんでした。
ONEルンピニーのフライデーナイトが始まり状況が好転すると期待したのですが引き続き、だいたいの契約選手達の試合間隔は空いた状態で独占契約故に試合を出来ない選手が発生していた事は前の三浦彩佳物語で語っているので割愛します。
もうONE Championshipは日本に目を向けていないのでは?と感じました。

自分は選手を抱えている立場だから何処かの団体と心中する訳にはいかず巡り変わる情勢の中でベストな選択をしなければいけません。
工藤諒司はPFL、後藤丈治はRIZINに。選手にチャンスがあれば何処の団体とも交渉します。

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