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普通の主婦がなぜトライアスロン? 【 転 】

43歳。ヒルクライムチャレンジ

いよいよ1年越しの念願!自分のロードバイクが完成!

と、その前に走行中のパンクに対応する術を学習しなければ!
自転車屋の店長は「女の子は"こまったなぁ"って顔して立ってたら男の子が寄ってきて全部やってくれるから、キットを携行すれば大丈夫よー!」って。いやいや、「私、女の子って感じじゃないし!」そんなやりとりをしながら、ソロで走っているし、ロングライドしたいし、自分で出来た方が気持ちが楽なのでタイヤとチューブの交換を教えてもらい、練習用のホイールなど一式を借りて家でも何度か練習。

レクチャー受ける
備忘録


で、すぐに近くのダム周回。そして立ちゴケ……やっちまったぃ。
で、1週間後にヒルクライム。10回以上立ち止まったし、下りが恐怖でずっとブレーキ引きずって握力の終わりが人生の終わりと半べそでクリア。

拠点から頂上まで計測してみた

クライムはしんどいけれど、達成感が堪らない。虫がずっとまとわりついてくるのも遅いからなんだろうな。
この九千部山ライドはエントリーしていた大会の予行練習。
この練習の2日後(初めてのロードバイクが完成して10日後)、なんと大会デビュー!!
『阿蘇パノラマヒルクライム2021』
まぁファンライド的に楽しみましたよ! 一人で参加したけれど、自転車と一緒だから大丈夫。とにかく漕ぐのが楽しい自転車でわくわくでした。ゆっくりでも走り続けるのが楽しい。

篠さんの『山は性癖です』をリアルに体験できてるじゃんっ! スピードも距離も足元に及ばないけれど、自分が楽しむには十分。

などと言っていたら、昼寝(テレビのリモコンを腕の下に置いたまま変に体重かけて寝てた)で橈骨神経麻痺でブレーキ握れず自転車に乗れない状態。

手が麻痺するってこう言うことなのか……

ようやく回復して「やったぜっ!」ってなると、「身体が動く幸せ!」「自由に行動できる時間!」を実感。身体が動くうちに楽しいこといっぱいしたくなった。
でも、エントリーしていた『ツールドヤマグチ湾』75kmコースがコロナ流行の影響で福岡県民の参加が叶わず、目の前の目標が消えてしまう。他の大会も開催されないし。ぽかーんとなってしまった。

週に1度のスイムレッスン(初級)と朝一の30kmくらいのライド、夜のランニングを続けていると、突然浮かんできた「3種目やってるよね?」って。
その時は公言しなかったけれど、水泳が1番のネックだったからコーチに長い距離を泳ぐアドバイスをもらいながらプールに通って、400mを続けて泳げた時は嬉しかった!とても苦しくて大会ではこの3倍以上の距離を泳ぐのかと思うと道のりは遠いなと感じるくらい競技について調べることが多くなり、新しい"何か"に挑戦するワクワクを育てはじめた。

そう! トライアスロンよ! トライアスロン!

もう、わくわくしかない! 突き進むのみ!

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