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海外での楽天モバイル(データ通信限定)

楽天モバイルの海外ローミングにおける仕様(2023年3月現在)を記載する。実際に使うまでは結構モヤッとした説明が多く、実際に使って初めてわかったことがいくつかあったため共有記事として記載する。

データ通信に限定した記述であることと、御存知の通り(笑)仕様変更の多い会社であるためあくまでも参考記事としてほしい。

1.海外ローミングでの高速通信ON/OFFについて
→これは便利な機能。海外での高速通信リミットの2GBを消費せずにメールやメッセンジャーが使用可能である。

2.高速通信OFFの場合も、楽天モバイルのデータ通信量にカウントされるのか?
→カウントされる。ただし低速通信のためデータ通信量は当然少ない。

3.何らかの通知はあるのか?
→ある。今回は乗継便の都合でフィンランド→ドイツに移動したが、フィンランドではORANGEに接続され、ドイツではO2に接続され、それぞれ楽天から「海外での通話やSMSの使用」についての注意喚起SMSをフィンランド・ドイツ双方で受信することができた。同様に業務でオランダに入国した際も同様であった。

私が把握しているのは以上となります。
家族や友人とのやり取りであれば、普段は高速通信をOFFにしてホテルや職場ではWIFIを使用していれば、データ使用量を3GB以内に抑える=月980円での運用も十分可能だと思います。

私は途中でプリペイドの現地SIMを購入しましたが「繋ぎ」として考えるなら本当に優秀でした。乗継便や現地空港で現地駐在員や家族に無事や航空便の状態をシームレスに連絡でき、かつ追加料金なしというのは本当にありがたい。

…楽天モバイル、ドコモやKDDIのMVNOとして、自社仮想化サーバーでのデータ通信を実装して複数のプラン(データ無制限はなし)を出していれば「尖った部分も一般向けの部分もカバーして対面サービスもあるMVNO」として結構シェアが取れたような気が…ああもったいない。

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