私が初めて推したアイドルグループの話

今では地下アイドルを掘って色んなグループを推している私ですが、このきっかけとなったグループがいるので、記念すべき初回のnoteではそれについて書きます。


それは「CY8ER」である。


グループの紹介

CY8ER 6人時代の頃

CY8ER(サイバーと読む)のメンバーは上段左→中央→右→下段左、、の順に
・なぁたんコロ虫(赤色担当)
・苺りなはむ(水色担当)
・藤城アンナ(緑色担当)
・小犬丸ぽち(黄色担当)
・病夢やみい(紫色担当)
・ましろ(ピンク色担当)

の6人で構成されていた。

正確にいうと最初CY8ERは苺りなはむ、小犬丸ぽちの2人で始動した。
その後2017年の1月にましろが加入、5月に病夢やみい、なぁたんコロ虫、藤城アンナが加入し6人体制になった。
しかし2018年3月をもってなぁたんコロ虫が脱退。
以降CY8ERは5人で活動していた。


5人体制のCY8ER

メンバーの苺りなはむが社長を務めるICHIGO STYLE所属で、完全セルフプロデュース、大人たちの事情に振り回されないアイドルとして活動をしていた。

なお苺りなはむに関しては、ヨコヤマリナ名義でBiSで活動したり、横山莉奈名義でアキシブprojectの発起人として活動、苺りなはむ名義でBPM15Qでの活動など前世があった。

苺りなはむのBiS時代の動画で私が好きなものが2つあるので貼っておく。これらの動画を見たら、みんな「時代だなぁ」という感想を抱くことになると思う。個人的にこの時代感がすごく好きである。


CY8ERを知ったきっかけ


私がCY8ERを知ったのは2019年の秋から冬頃のことである。
当時の私はPerfumeときゃりーぱみゅぱみゅのオタクをしており、中田ヤスタカの楽曲ばかりを聴いていた。そしてPerfumeオタクを名乗ったTwitterのアカウントを持っていた。
そのアカウントのフォロワーさんがCY8ERの現場に頻繁に行っていて、ライブで撮影した動画を沢山ツイートしていた。その中に中田ヤスタカが作曲した「恋愛リアリティー症」のパフォーマンス動画があり、それを見て楽曲はもちろん良いし、メンバーは可愛いし衣装も可愛いくて初見でめっちゃ刺さった。それからTwitterやらYouTubeやらでほかのパフォーマンス動画や楽曲を聴いてますますハマった、というわけである。

その時に初めて、CY8ERの楽曲の大半はYunomiというトラックメイカーによって作られていることを知った。
それからはYunomiの楽曲を聴き漁るようになり、にかもきゅやBPM15Q、Kizuna AI、天晴れ原宿などに至った。
kawaii系統の楽曲を作ってるNeko HackerやKOTONOHOUSEの存在も楽曲を漁っている中で知り、その方々の楽曲も好きでよく聴くようになった。

アルバム「東京」のリリース


ちょうどその頃、CY8ERは2020年1月に「東京」というアルバムを発売するということを宣伝していて、その収録曲が、
・東京ラットシティ→Yunomi
・トーキョー・イノベーター→KOTONOHOUSE
・ユメゾラココロ→Pa's Lam System
・東京少女→Tomggg
・ネクストドア。→masayoshi Iimori
・もしもしじゃぽん→Moe Shop
・トーキョーアイデンティティ→Neko Hacker
・恋愛リアリティー症(アルバムにはextended mixも収録されている)→中田ヤスタカ

というあまりにも豪華すぎるトラックメイカー勢揃いの図だった。今考えても凄すぎる。




しかもこのアルバムを発売するにあたりCY8ERフェスなるものも開催されており、DJの出演メンツもバカつよい。ツイートされたCY8ERメンバーとトラックメイカーの集合写真がつよすぎて水戸黄門の紋に勝ると思うので厄除けに貼っておく(?)
個人的にYunomiが中田ヤスタカに髪型似せにいってるのがおもろいなと思ったり。
今このメンツでDJイベントやったらZERO TOKYOが人で溢れかえると思う。圧死が発生しそう。

豪華すぎるメンツ

アイドル衣装の話


またCY8ERの可愛い衣装は成田あやのさん(https://x.com/2mkyu?s=21)という方が作っていることも知った。それ以降成田あやのさんが衣装を作ったアイドルグループを漁るようにもなった。
成田あやのさんの作る衣装は、布を重ねたり細かく切り返しを付けたりすることで、アイドルの女の子達が着てステージで踊った時に動きを大きく綺麗に揃えて見えるようになっていると感じている。またメンバー間で大まかな形は揃えつつも、細かい部分やショートパンツorスカートで個性が際立つようになっている。

こんな感じでCY8ERと出会ったことで、トラックメイカーを漁って新たな楽曲に出会ったり、衣装にも注目するようになった。
CY8ERによって、アイドルはメンバーの可愛さだけでなく、楽曲や衣装、ステージの演出など様々な要素で成り立っており、それらにこだわることの大事さを知った。

ちなみにCY8ERのメンバーの中で私の推しメンは苺りなはむである。彼女の可愛さ、特徴的な声、センスの良さに惹かれた。今でも推しメンです。

解散公演の発表


それから時は流れ2020年7月、CY8ERが「伝えたいこと」というタイトルでYouTube配信を行った。


そこではこれまでのCY8ERの楽曲が学校内の色んな場所で次々に披露され、最終的に体育館にたどり着いた。

そして最後、苺りなはむから「CY8ERは2021年1月10日の日本武道館公演『CY8ERなりの横浜アリーナat 日本武道館』をもって夢を叶えて解散する」という発表があった。

日本武道館で横浜アリーナ???という感じであるが、実は苺りなはむがBiS時代に「BiSなりの武道館」を横浜アリーナで開催している。この逆をCY8ERで開催することで互いに補完された形となった(のだと解釈している)。

CY8ERに出会って1年弱、東京のアルバムを発売してこれから更に大きくなっていくのだと思っていたので衝撃だった。
苺りなはむが言った「CY8ERは夢を叶えて解散します」という言葉、実はCY8ERには裏コンセプトがあり、それが「夢の場所で最高のエンドロールを迎える」ことでそれがまさか武道館公演であったとは...。

完全セルフプロデュースで始まったCY8ERが武道館公演をするまでに大きくなったことは本当にすごいと思う。苺りなはむのセンスが多くのオタクに刺さったからここまで大きくなったのだし、苺りなはむのセンスは優れていた、と思う。

ラストツアー「正夢ツアー」の話

最後の武道館公演に向けて、「正夢ツアー」が開催されることになった。正真正銘ラストツアーである。初期に白昼夢ツアーが開催され、ラスト正夢ツアーで終わる。完璧な伏線回収である。ストーリー性がすごい。流石である。


正夢ツアーは福岡DRUM LOGOS公演があったので、最初で最後のCY8ERの現場だなぁと思いながら参戦した。
当時私は高2で1人でライブ行くのは初めてだったし、HPでのチケット購入が出来なくて、当日会場前でTwitterで知り合ったオタクに紙チケットを譲ってもらうことにしていた。チケ無し状態で福岡に向かったのなかなか勇気があったなと今振り返ったりもしたり。

正夢ツアー福岡公演当日の写真が何枚か残っていた。


DRUM LOGOS正面、にわかせんぺいがあしらわれたフラスタが設置されていた
物販で買った苺りなはむのサイン入りチェキ

ライブは本当に楽しかった。楽曲をライブハウスの音響で聴けたし、メンバーが踊っている所を自分の目で実際に見ることが出来て本当に良かった。コロナ禍で声出し禁止であったが、CY8ERのフロアは本当に楽しかった。

(セトリ2曲目(?)の東京少女を歌う時、苺りなはむがマイクスタンドにハンドマイクを上手くセットできず悪戦苦闘しているのが可愛かった。フロアのオタクも笑っていた。)

解散公演「CY8ERなりの横浜アリーナat日本武道館」


正夢ツアーも終わり、年が明け2021年になった。年明け早々コロナの感染が拡大し緊急事態宣言が再び発動された。
しかしCY8ERは武道館公演を決行することを発表、座席は1席ずつ空けての販売、声出しやモッシュダイブリフトサークル等は不可であった。
動画を漁っているとコロナ禍以前のCY8ERのフロアではリフトやサークル(のようなもの?)が活発で、それもCY8ERの現場の魅力であると感じていたのでちょっと切ないがご時世的に仕方がなかった。

そして武道館公演当日、空き席にペンラを置いたり、オタクは声を出せない分沢山のペンラを振っていた。
武道館公演は全編動画が残っていてYouTubeで無料公開されているので暇な人はぜひ見てほしい。

後半のごーしゅーをパフォーマンスする前、苺りなはむが「最後のCY8ERです。今しかない、今だから、絶対に後悔しない今を選んでください」と言った。この言葉の真意は分からないが、解散前最後のごーしゅーでフロアからのコールを求めていたのかもな、と勝手に邪推するなどした。

ペンラが本当に綺麗。
そして衣装も、huezによる映像やレーザー演出も本当に気合いが入っていてめちゃめちゃ凄い。

huezのとしくにさん曰く「武道館で使うためのレーザー装置を買った」とのこと。レーザーばっちばちでゴリゴリで綺麗すぎてさすがhuezさんだなぁとなった。
(としくにさんが設営の時、武道館の天井に吊り下がっている国旗にレーザー当てて遊んでたらめっちゃ怒られたらしい、それはそう)

最後の最後、アニメーションが流れるのだが、ラストに「思い出して 未来を!」の文字と苺りなはむの声が流れる。この言葉の時空の歪み、最後の最後まで伏線を張っていく感じはさすが苺りなはむだなと思ったし、これが1年後にHO6LAのオーディションに繋がるとは当時考えもしなかった。(HO6LAも武道館公演を目標に活動したが、わずか1年で解散となりその夢は儚く散った。)

CY8ERの話は以上である。

最後に

CY8ER解散後も、結婚の発表があったり(小犬丸ぽちの結婚、藤城アンナとネコハカのセラさんの結婚もびっくりした)、別名義で音楽やアパレル関係で活動を続けていてくれている。

改めてCY8ERは本当にどこにもない唯一無二の強みを持ったアイドルグループだったなぁと感じている。私はまだCY8ERのクオリティを超えるアイドルグループにまだ出会えていないので、もしいたらオタクは私に布教して欲しい。

ここまで長文読んで下さりありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?