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Day9 起業で失敗しないために絶対やるべきこと 市場調査と顧客ニーズを知る

スタートアップXEROのゆーすけです。

今回の内容は、起業で失敗しないために絶対やるべきこと 

市場調査と顧客ニーズを知る

という超重要で衝撃的なお話をしていきます。

今日は起業するために、意外と見落とされがちな

市場調査と顧客ニーズについてのものすごく重要であるということを知ってもらう為の動画です。

よく質問されることの1つに

「何から始めていいかわからない」といものがあります

そして、多く人は市場調査や顧客ニーズがものすごく重要であり

起業の生命線であるということに気付いていない場合が多いです。

確かに、市場調査というと地味だし

よくわからないし

競合他社のことを知っても別にと思いますよね。

僕も起業したての頃は市場調査・顧客ニーズなんて考えていませんでした。

ただ、そのやり方が圧倒的にうまくいかない要因の1つであると気付いたんです。

もし、今日紹介する方法をやっていなかったら

僕の仕事は愚か

僕の顧客の事業もうまくいっていなかったと思います。

ただ今日、紹介する市場調査の方法を徹底することで

事業を始める前から起業した後のイメージができるようになり

大失敗を防ぐことができるようになります。

実際に僕も、数十社の事業計画書を作り、事業を実施していくなかで

市場調査の方法に磨きがかかってきました

僕だけでなく僕の顧客も、その方法を活用することで

新しい事業への計画を作りやすくなり計画通りに挑戦して順調に売上を伸ばしています。

ぜひ今回紹介する方法を自分のものにして

起業した時に迷子にならないように

市場調査の方法をしっかりと学んでいきましょう。

あと今回紹介する市場調査や顧客ニーズを知る方法以外にも

起業に必要な情報や知識などを15日分のロードマップにまとめているので、今のうちにチャンネル登録して見逃さない様にしてください

それでは本題です。


①超重要、市場調査と顧客ニーズを知るための行動 

1つ目は人を知る

顧客ニーズの結論ですが、それは人を知ることです。

顧客のニーズは、顧客ですら気付いていないことが殆どです。

え!どういうこと

自分のニーズなんだから、自分では分かっているのは当然でしょと思いますよね。

実はこれが落とし穴なんです。

人って困ったことにとても複雑で顕在的な欲求と潜在的な欲求に分かれているんです。

具体例を交えてわかりやすく、ご紹介しましょう。

例えば、車を買う人の顧客ニーズはどのようなものでしょうか?

掃除機を買う人の顧客ニーズは?

起業したい人の顧客ニーズは?

というように

今世の中にあるサービスは「どんな顧客ニーズ」に応えるために存在しているのかを

深堀して考えてみることでビジネスの本質が見えてくるんです。

●車を買う人の顧客ニーズと言われると

どんな欲求が見えてきますか?

顕在的な欲求だと、

車が欲しい

あると便利だから

色んな場所に出かけられるから

では、この欲求の裏にある

潜在的な欲求まで深堀してみると何が見えてくるでしょうか?

車は何のために存在しているのか

それは、目的へ早く快適にたどり着きたい

歩いて炎天下の中を何日も重い荷物をもって行くなんて、心が折れてしまいますよね。

いや、それなら行かない

でも車なら、色んな場所へ早く行くことができます。

これが潜在的なニーズです。

では、車の中でも、ベンツなど高級車を買う人の

潜在的な欲求は何でしょうか?

3秒考えてみましょう。

3,2,1

どうですか?

わかりましたか

ブランド価値によるステータス向上と高品質な体験です。

ベンツのライバルと言われると

BMWとかアウディとかレクサスなどを連想する人が多いですが

人の潜在的な欲求まで読み取って、ビジネスを行っている人は

ベンツのライバルにヴィトンやエルメスなどを連想します。

それは、ベンツは車であると同時に自分の欲求を満たす
ブランド品の所有物であると考えているからです。

ただ目的地に快適にいくなら、日本の軽自動車でも十分すぎる性能です。

それでも、何倍もの値段を出すということは

ベンツ、それそのものを所有することに価値を感じている人がいて

それが、最も強い欲求になっているんです。

これが顧客ニーズ

フォードを作ったヘンリーフォードは言いました

もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、
彼らは「もっと速い馬が欲しい」と答えていただろう

これは自動車が世の中に存在する前の時代の名言です。

馬が移動の主流だった時代は

「もっと速い馬」が欲しいとされていましたが、これは顕在的な欲求ですよね。

本当はもっと早く移動できるもの

もっと早く目的地にたどり着けるものが欲しかったんです。

そうして、自動車という乗り物が生まれていきました。

これは、顧客の言葉を鵜呑みにせず、人間の本質的な欲求を考えたから

たどり着けたことです。

この考え方をもって、次の事例を見ていきましょう。

みなさん、家に掃除機はありますよね

掃除機を買う人の顧客ニーズは?

掃除機を買いたい!と思っている人はいません。

だってお金もかかるし、うるさいし、置いておくと邪魔だし、ゴミを捨てるのも面倒です。

でも世の中から掃除機がなくならないのは、どうしてか?

それは「散らかる、汚れる」という課題を解決する為です。

掃除機でゴミを吸って、「部屋をキレイにしたい」という欲求を叶えるために顧客ニーズがあるんです。

人は掃除機を買っているのではなく、

掃除機という物質がもたらす「部屋をきれいにする」結果や体験を

買っているんです。

だから、キレイにする為に、できるだけ楽をしたいので

高性能な掃除機や、ロボット掃除機が売れているという訳です。

良い掃除機が欲しいのではなく、手間なく簡単に、楽に「部屋をきれいにする」

これが潜在的な欲求です。

では、もう1つ考えてみましょう

●起業したい人の顧客ニーズは?

起業したい人のニーズは大きく2つに分かれます。

会社員では実現できない「お金」や「時間」の自由を創るため

もう1つが「世の中の課題を解決したい」「やりたいことがある」という信念

僕は前者なので、胸を張って誇れるような目的はありません。

僕の周りにいる経営者の方々もだいたい前者……

世の中に貢献するという信念は素晴らしいですし、

そういう志があるのなら、絶対にチャレンジしたほうがいいです。

人生を賭ける価値があります。、

しかし、多くの人は

自分や自分の家族の生活を守れるようにすることが何より重要ではないでしょうか。

今の時代、転職は当たり前、雇用も不安定になり、

起業も選択肢の1つとして挑戦する方が増えています。

僕は前者のように

「収入をもっと増やしたい」

「自由に使える時間をもっと増やしたい」

という思いを実現するために起業しました。

さて、顧客ニーズというのは奥が深いですよね。

顧客のニーズというのは、「潜在的欲求」を探し当てることです。

表向きに見えているものではなく、本当に解決すべき課題はどこにあるのか

これを深堀していくことが大切です。

「手段」と「目的」をしっかりと見極めて、

顧客が本当は何を求めているのかを探求していきましょう。

このニーズが捉えないと、独りよがりのビジネスになってしまい

長く続けることができない挑戦になってしまいます。

顧客ニーズを突き止めた所で、今度は、ニーズと同じくらい重要な市場調査です。


超重要、市場調査と顧客ニーズを知るための行動 

1つ目は「人を知る」でした


②超重要、市場調査と顧客ニーズを知るための行動 

2つ目は市場調査をして競合を知る

市場調査についてお話していきます。

何をどうやって市場調査をするのか?

この結論は「聞く」「調べる」です

起業して、事業を作っていくときに悩むのが

「何をやろうか」ということですよね。

ここで、最も失敗する判断として

「自分のやりたいことを優先」しすぎたり、

「顧客は求めているに違いない」と良く調べずに始めてしまうことです。

自分の事業アイデアは素晴らしいものだと

始める時は思ってしまいがちですがそんなことはありません。

誰も注目していません。

そんな起業は甘くない

では、どうやって調べたらいいのでしょうか。

僕が普段、事業構築をする時に活用している

方法を全部、まるごとご紹介します。

市場調査の方法① 人に聞く

僕はリアルビジネスの事業構築をしていることが多いので

現場や顧客の訪問先でリアルな声を聴くことが多々あります。

この現場の声って、1次情報と言ってネットやニュースなど、赤の他人の考えや解釈が加えられていない

生の声なんです。

今の時代に最も価値があるのは、ありきたりのネットの情報ではなく、この生の声

例えば、農家のお客様ですと、人手が足りないという声を良く伺います。

その中でも、フルタイムで働ける人が、なかなか見つからないと聞きます

働き方の自由度が高まり、短時間労働を選択する人が増えています。

これってどうやって対応してあげたらいいと思いますか?

深堀して考えてみると

潜在的な悩みとしては、作業が効率的に時間内に終わればいいというものですよね

となると、労働人口が減っている中から、フルタイムの人材を頑張って探すより

国や地方自治体、農作業の製造業などの力を借りながら

機械化を進めていった方がずっと先の未来を見ると絶対にいいですよね。

このお客様は結局、人手を増やすよりも

先端的な農業機械を導入することで10名で行う作業を1名で行えるほど生産性が高まり

顧客ニーズを満たしたということになります。

市場調査で最も重要なのは、現場の声を聴くこと

ここにビジネスチャンスの卵が眠っています。

でも、なかなか現場言って声を聞くのが難しいし現実的ではないと思っていますよね。

そんなあなたの為に、もう少し取り組みやすい市場調査の方法もご紹介します。

市場調査の方法2つ目は調べるです。

どんな方法があるか 大きく5つの手段をご紹介します。

市場調査をして競合を知る方法

1,Googleで検索する

はい!突然身近になった。

でも、普段何気なく見ている

ネット上には、とても重要な情報が隠されています。

ちょっと考えてみて欲しいんですけど

検索するときってどんな時ですか?

情報が欲しかったり

解決策が欲しかったり

何か問題を解決する時ですよね。

色んな人たちの課題や問題、悩みなどネットは検索履歴の宝庫なんです。

ある言葉を検索すると、後ろに続く候補の言葉がたくさん出てきますよね

これって困っていて、みんな色んな言葉で調べているって事なんです。

市場調査をするなら

「●● 市場規模」「●● 顧客ニーズ」「●● 需要」「●● お店」

というように調べると、市場の情報を見ることができます。

例えば、僕の仕事の場合であれば、リラクゼーションの新規事業をしたときに

そのサービスの1つとして、アロマテラピーなどの

市場規模を調べるのに活用したことがあります。

アロマテラピーだと日本の市場規模は551億円

単純計算だと1.2億人いるので

1人あたり年間460円くらい使う計算です。

あなたの住んでいる地域が50万人だとしたら2.3億円の市場がそこにあるという計算です。

ライバルが4店舗なら、だいたい4000万円くらいは取れるんじゃないかなーと

売上予測を立てることができます。

しかし、ここで大きな落とし穴があります。

それは、売上=顧客数✖購入単価✖購入頻度ですが

単価と頻度は、顧客心理で大きく変動するので捉えにくいということです。

簡単に結論だけお話すると、顧客数だけを算出する方法も使えるよ

ということです。

先ほどの例ですと、アロマテラピーの購入単価から調べる方法を取れば

利用者の人数はわかりますよね。

JNET21という経営課題を解決するサイトの情報によると

だいたい8000円

計算すると年間の利用者は688万人となります。

ということは50万人の都市だと、年間の利用者が28600人くらいと算出できます。

単価や頻度はあなたのサービス内容や工夫、品質でどうとでも変えることができるので

人数だけで、市場規模を算出する方法もおすすめです。

参考にしてみてくださいね。

Googleでの検索について、さらに深堀するための、

おすすめのサービスをご紹介しますね。

GOOGLEで検索するときはサジェストの検索は、人の顕在的な欲求を表しているので

「ラッコキーワード」というサービスを使うと、より分かり易くなります。

このサービスは「特定の言葉」に対して

どんな組み合わせの言葉が多く検索されているのか

あ~ん A~Zまで表示してくれます

マジ神です。

他の人はこんな事で悩んでいたんだ!と新しい発見もあるので

是非活用してみてください。

市場調査をして競合を知る方法

2,インスタグラムで同業者がいないか調べる

インスタグラムはネットビジネス、リアルビジネス問わず

幅広く活用されています。

画面下にある虫眼鏡のマークで、あなたのビジネスのキーワードを検索すると

色んなおすすめ情報やアカウントを知ることができます。

同業他社がどれくらいいるのか

近隣の地域に何件くらいあるのか?

どんな発信をしているのか

何が人気なのかなど細かな市場のニーズを知ることができます。

発見欄(虫メガネのマーク)に自身の事業のキーワードを入れていきましょう。

インスタグラムはすべてのジャンルを網羅しているわけでなないですが、世の中の需要の

強弱を知るには重要な指標です。

どれくらいのフォロワーがいるのが

どれくらいのハッシュタグの投稿数があるのか

これらは需要の高さを示しています。

「自身の目標」と「世の中の需要」に乖離がないかを知るには最適です。

市場調査をして競合を知る方法

3,AIの活用

ChatGPT、PerPLEXCITY(パープレキシティ)AI、BING,BARD

これらのAIは市場調査にも活用できます。

日本語だけでなく、英語での質問や海外の情報も聞けるので

日本に市場がないからと言って諦めるのはまだ早いです。

これから上陸してくるかもしれません。

AIは検索では抽出しきれない、ネットの情報を拾ってきてくれることもあるので

Googleの検索と併用することで情報精度を高めていくことができます。

特におすすめなのが、PERPLEXCITYAI

質問に対して、AIが情報をまとめて教えてくれるだけでなく

その情報ソースまで、リンクしてくれるので

信憑性の高い情報を短時間で取得することができます。

これは便利なAIなので、是非使ってみてください。

市場調査をして競合を知る方法

4,各種調査サイトを活用

Statista:市場調査に役立つ統計データや業界レポートが豊富に揃っています。
スタティスタ

Google Trends:特定のキーワードの検索頻度やトレンドを調べることができます。

SEMrush(セムラッシュ):競合他社の広告やSEO戦略を分析し、業界のトレンドを追跡できます。

SurveyMonkey:オンラインアンケート調査を簡単に作成し、回答を収集できます。

LinkedIn Sales Navigator:ビジネス向けSNSサイトであるLinkedInの課金サービスで、特定の業界や地域のビジネス情報を検索できます。

Crunchbase:ベンチャー企業やスタートアップ企業の情報を収集できます。

概要欄にリンクを張っているので使ってみたください

絶対にやるべき市場調査

5、総務省 日本標準産業分類

総務省日本標準産業分類

これは国が分類している業種や業態を番号で振り分けたものになります。

世の中に認知されている仕事が一目でわかるようになっています。

あなたの挑戦する分野が該当しているのかも確認しておきましょう。

あまりにもニッチするぎると「その他」という選択肢になり、市場が小さいか、

ないという可能性もあるので参考にしてみてください。

これらの情報を駆使して、あなたが挑戦する市場があるのかを確認しておきましょう。

市場があるということは、目指すべき土俵があるということです。

市場がないということは「誰も気付いていない」という可能性も0ではありませんが

大抵は「儲からない」か「ニーズがない」という可能性が高いです。

しかし、アメリカの市場からもってきたビジネスモデルは

「誰も気付いていない」という場合が多く

挑戦する価値はあるかもしれません。

そこの見極めはとても大事です。

さて今日の話はいかがだったでしょうか

顧客ニーズと市場調査の重要性がわかったと思います。

では、忘れないように今日の内容を復習していきましょう。

その前にお知らせです。

今日のお話は

起業する時に一番重要と言っても過言ではない

顧客ニーズの理解と市場調査についてご紹介しました。

顧客ニーズとは、顕在的なものと潜在的なものに分かれます。

人は何を求め、何を欲しがっているのか

課題解決の本質とは一体なんなのか

この顧客心理をしっかりと理解しておきましょう。

例えば、車が欲しいほしい人は 早く快適に目的地へたどり着く手段

掃除機が欲しい人は、部屋が手間なく、素早くキレイになる体験を欲しています。

あなたの顧客は「実は何を求めているのでしょうか」この視点を忘れないようにしましょう。

そして、顧客ニーズと合わせて重要なのが市場調査です。

挑戦すべき、闘える市場はあるのかをしっかりと確認しておきましょう。

まずは人に直接話を聞く

そして、Googleや、インスタグラムで課題や悩みを調べる

そして、AIや市場動向ツールを使って

情報の鮮度をあげていきましょう。

市場があれば、需要がある

需要があれば、挑戦するべき場所があるということです。

ライバルがいない場所というのは

一見して、チャンスのようにも見えますが

需要がない可能性もきわめて高いです。

今日のお話を忘れないないように

しっかりと見抜きましょう

今日も最後まで動画を見てくれてありがとうございます。

それでは、次回の10日目では、いよいよ

今までの情報をまとめて実際に事業を創っていきます

それでは、次の動画でお会いしましょう。

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