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私がポジをオススメする理由について考えてみた(その①)

今日は私が現在行っているアドラー心理学に基づいたポジショニングセミナーについて、少しお話してみようと思います。

セミナーの感想


先日のセミナーでは9章あるうちの8章「批判について」の講義を行いました。そこで受講者の方からいただいた感想がこちら。

批判は、今まで嫌なイメージばかりで、ものすごく避けたいものだったけれど、昨日の講座を受けて、こんな捉え方をしたらいいんだ、となんだかほっとしました。

今までの批判されたことを少し振り返ってみてみると、その出来事も、その時の相手も、やさしい気持ちで見れるようになったことが嬉しいです。

これから批判されたときは、思い出して、うまく付き合っていきたい。
先に感情が大きく動いてしまいそうだけど、ひと息ついて、冷静になれたらいいなぁと思います。

人って批判にとっても弱い生き物ですよね。

かくいう私も本当に人からのちょっとした一言にあーでもないこーでもないと考えてしまい、どんどん悪い方向に考えてしまったり

もしくは「かちん!」ときて、言われている途中にでも
「そんなこと言うけど、自分だって同じようなことしてるやん!」って言い返して、「いやいや、いまその話ちゃうし!!」と延々と攻撃しあうバトルに陥ってしまったり…

いずれにせよ、批判にうまく対処できていたかというと、全くできてませんでしたー!というのが正直なところ。

だからこのポジショニングセミナーの8章「批判について」を受け、その内容を日々の生活に落とし込んでいったことによって、私自身がめちゃめちゃ救われたし、自分の中にある「批判」に対する捉え方も大きく変えることができたなぁと思っています。

なので受講して下さった方からこういった感想をいただけると、素直に嬉しいなぁ。響いてくださり有難いなぁ、と心から思います。

劇的な変化ってなんだか魅力的?


人は辛かったりしんどかったりすると
ある種絶対的な強さのあるモノにひかれて、誰かにパ――ンと喝をいれてもらってバシッと導いてもらいたい!助けてもらいたい!となる傾向があるんじゃないかなぁとヘタレな私は経験上思っているし、そういったところにお金を使ってよくわからないまま終わった…という苦い過去もあるのですが

そういったやり方がもちろん必要な時もあるし、強い言葉でショックを与えて鼓舞しないと変わらないタイプの人もいるのかもしれない。

でも個人的にはそれってちょっと依存的なところがあるよなぁと感じていて。もっというと、いちいち人に聞かないとわからないって、それ自分でなんとかできひんやん!ってところが嫌だ。

困ったらいつも誰かに頼って助けてもらうことでなんとかやっていく。
そうやって頼れるということも、もちろん一つの大切なスキル。

でもその誰かがいなかった時は?

そんな時に、「大丈夫。自分がそばにいるよ」って思える事。
自分を頼ることができると信じられるというのはとても心強いなぁと思うようになったのですが、皆さんはいかがでしょう?

どんな変化の在り方が心地良い、好きだと感じますか?
劇的な変化ってやっぱり魅力的って感じますか?

いろんな心地良い変化や好きがあること
そしてそれぞれがそれぞれであっていいと私は思っています。

でももし自分も依存しちゃっているかも…と感じていて
自立したい!と感じる方にはポジ(ポジショニングセミナー)はとってもオススメですよ、という話。

ポジにおいては華やかさはありませぬ

私がこのポジショニングセミナーやアドラー心理学が好きだなぁと思うところは地味~なところ。(笑) 
一瞬にして劇的に変化する!という華やかさはございません。(笑)
(あ、でも他者に対して、言い方を変えてみたらあらびっくり!ということは沢山あります)

自分が変わっていくためには
セミナー内でお伝えするスキルをひたすら実践していくしかないので
人によって変化していく速度や密度も全く違います。

でも地道に実践を続けていくことで

困ったときにどうしたらいいのか、自分で答えを導ける力
困難にくじけず乗り切れる力
失敗をチャンスととらえられる力

そういった力を教えてもらった!というよりかは
むしろ自分で掴み取れたんだ!という実感がもてるようになります。

これがいいんです。

その人自身がコツコツと実践を続けていくことで身に着けていくことができたっていう自負を感じられる。

自分で自分によくやってるやんって言ってあげられる。

そういった力を自分で掴み取っていけた!という感じが
私はめちゃめちゃ好きなんだなぁと思います。


自己像が変わってゆく面白さ


皆さんは自分のことをどんな風に認識していますか?

怒りんぼ 泣き虫 
批判に弱い、強い
甘え上手 甘え下手
面白い つまらない
おおざっぱ 几帳面
等々

自分ってこんな人間だと普段から意識的、または無意識的に認識していることを「自己像」というのですが

アドラー心理学を学び深めていく過程の中で

「人に依存しないと生きていけない私」
といった弱々しい自己像ではなく
自分の足で立ってる!「どんな困難でも乗り切れる自分」
という自己像に変えていくことができる。

それって最強やーん
って思っちゃう私はとっても単純なのだと思います。(笑)

そしてそれは自分に適用するだけでなく
我が子にも
パートナーにも
友達にも
職場の人にでも
あらゆる人間関係に適応できてしまうところがこれまたすごいんだな。


それでは今日はこのへんで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。






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