大学とその地域の関係について考えてみた
こんにちは!なえどこのつるさやです^^
「大学と大学生が地域に与える影響って何だろう。」
そんな風に思ったことはありますか??
今回は大学と地域に関する変わった報告書を見つけたので、少し紹介しながら自分自身身近である大学とその地域の関係について考えてみようと思います!
紹介資料
↓
文部科学省 地方大学が地域に及ぼす経済効果分析 報告書
結論から言います!
教職員・学生の消費の割合が高い傾向にあり、特に商業や不動産など消費により大きく波及効果が現れているということらしいです。
下宿している学生が多いから、衣食住に関する効果があるのは当然と言えば当然ですよね・・・
予想通りの効果ではあるけど、実際に可視化しづらい影響を数値化しているところはすごいなと思いました!
でもいいことばかりではないはずです!大学(主に学生)が地域に与える問題も考えてみました。
やっぱり、元々その地域に住んでいる住民との溝が深まることが挙げられると思います。
最近苦い思いをしたのは、大学生に対する大学の近隣住民からの苦情の件です。
学生が夜間に出かけたり、買い物をしたりすることで街が活気づけられて賑やかになる反面、騒音やマナーのなさから学生の印象を悪くする中高年層も一定数存在します。
今年は外出自粛を促す傾向にあったので、特に学生に向けられる目は少し厳しい気がします。
一方で、
「学生の柔軟性や創造力を使って、社会問題や地域課題を解決してほしい」と言ったような“若者”に期待している人もいます。
人口減少や高齢化により労働力が不足しているため、大学は高等教育を通して専門的な知識を得た能力の高い人材を育成することが求められているのが現状です。
では、大学が地域貢献をする上で大切なことは何なのか??
地域と連携して活動できる場所の確保、地域研究の充実、などいろいろあると思います。
私が一番大切だと思ったことは、「学生と地域の関係性」です。
学生が実際に地域の現場に赴いたり、現状を見聞きしたりしなければ、地域住民との意思疎通を図りづらくなってしまいます。
大学が地元に信頼される関係を築くためにも、学生が地域の活動に積極的に参加してつながりを強化することが重要になってくると思いました。
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