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お金の増やし方

こんにちは。

 今日は、山﨑元『お金の増やし方』のマンガ版を読んで、感じたことを書いてみたいと思います。

 マンガの冒頭で、いきなり結論が来るのが爽快でした。

「ネットで証券会社に口座を開いて、個人向け国債、手数料が安いインデックスファンドを買えばよい」

 来ました。王道ですね。

 山崎さんは、証券会社や銀行の窓口では、そこで働く会社員自身が絶対に買わないような手数料の高い投資信託が売られていると指摘します。また保険会社の営業マンも、しばしばUSドル建ての貯蓄性保険を勧めるが、為替リスクがあるので直接アメリカ国債を持っておいた方が良いと指摘します。さらにタワーマンションの営業マンが、月々の返済額の話だけをして修繕積立金や管理費の説明しないこと、「ローンを支払い終わったら家が資産になる」という決めゼリフがあるが、だったらどうして不動産の営業マンが自ら購入しないのか、と指摘するのです。

 これらの話からわかることは、相場のリスクよりも、人間のリスク(だまされてお金を失うリスク)の方が高いということです。

 人生においては、パンチ力だけをつければよいというものではなく、しっかりとガードを固めることをも重要だということですね。

 では、今日はこの辺で、また。


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