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オンラインサロン、信頼、お金

 こんにちは。

 人との信頼関係が数値化される現代社会に毎日ガタブルしている松下です。

 さて今日は、オンラインサロン、信頼、お金というテーマでお話したいと思います。

 オンラインサロンとは、学校、会社、地域とは異なる属性の人達と交流できる場、つまり習い事や塾のような環境をオンラインで実現するものを言います。

 ちょっと難しい話になりそうなので、以下、ドラえもんの登場人物を想像しながら楽しんでみてください。

1 オンラインサロンのコンセプト

しずか:「出木杉さんは、オンラインサロンを運営している聞きました。どんな内容なんですか?」

出木杉:「女性のために『ヘアアレンジの裏技教えます』という月額1000円のサービスを始めたんです。そしたら、あれよあれよと会員が増えて、今は5万人になってしまいました」

しずか:「えー!すごーい。どうして、そんなに増えたのですか?」

出木杉:「意識したのは、①誰にどんな悩みがあって、②それを解決するためにどんな活動をするか、③解決した結果どのような世界が見えるか、を明確に伝えるということだったんですよ」

しずか:「街をルンルンで歩ける!!なんか、ちょっと興味があるかも」

2 第三者がアプローチしたいと思うサロン

出木杉:「思わぬ収入に驚いたこともあります。私のサロンでは、約3万人の18~34歳ぐらいの女性たちに直接サンプリングできる状態だったので、大手化粧品メーカーや医療機関などから、サンプリング、CM放映、アンケート依頼などがたくさんありました」

しずか:「会員はタダでサンプルももらえるのですね。いいなぁ~」

3 やってしまいがちなこと

ジャイアン:「出木杉のサロンには5万人もの会員がいるのか。すげーな。いっちょ俺も加入させてくれい」

出木杉:「規約を守ってもらえればいいよ」

ジャイアン:「ムフフ、(5万人の観衆がいると思って)みんな俺の歌を聞いてくれ~!!!」

ボエ~~~~~~~~~~~~~!!!!

出木杉:「(耳を押さえて)ジャイアン君、それでは逆効果だよ!!」

ジャイアン:「なんでだ?!大きな声で大衆にアピールすれば、俺の素晴らしい歌声が届くはずじゃねえか」

4 お金を払ってでも働きたい

出木杉:「まずは会員の信頼を得ることが大事なんだよ。こんど、ヘアアレンジまる秘テクニック披露大会を開催するから、ぜひ手伝ってよ」

ジャイアン:「なんで俺様がそんなことを。会費を払ってるんだから、手伝う必要はないっつーの」

出木杉:「いいから、僕を信じて!無名の人間の最大の宣伝方法は貢献なんだから」

~ジャイアンが馬車馬のように働く日々が続く~

正美(サロン会員):「合田さん、いつも頑張っている姿を見ていました。応援しています」

ジャイアン:「(ぜぇ~はあ~)おう、サンキュー」

5 信頼関係による時間の節約

正美(サロン会員):「合田さんの実家の合田商店では、カボチャやキャベツを売っていらっしゃるのですね」

ジャイアン:「おう、そうだが、値段はスーパーとかと比べると高いかもしんねえぞ。」

正美(サロン会員):「いいんですよ。いろいろなスーパーを回って時間をかけるよりも、信頼できる合田さんから買いたいんです!」

出木杉:「ほらね、地味だけど、着々と信頼を得ていくことが大事なんですよ」

6 ノウハウ型とビジョン型

出木杉:「ジャイアン君もファンが多くなってきたら、自分でオンラインサロンを始めてみてはどうだい?」

ジャイアン:「俺には、出木杉みてえに人に教えれる能力はこれっぽっちもないぞ」

出木杉:「たしかに。でも、ファンが多いのであれば、仲間を募って大きなイベントをしたいと叫ぶだけでもいいかもしれないよ。例えば、月でジャイアンリサイタルを開きたいってね(笑)!そうすると、ロケットのエンジニアが応援してくれるかもしれないですよ」

ジャイアン:「そうか!よし、ジャイアンズのみんな、月で会おうぜ!」

7 フロントエンド型とメインサービスのフォロー型

出木杉:「あとはオンラインサロンの位置づけなんだけど、僕なんかはまずオンラインサロンに加入してもらって僕の人間性を知ってもらい、そこからより深く学びたい人向けに別の高額サービスを提供しています」

ジャイアン:「なるほど、じゃあ俺もそうすっか」

出木杉:「むしろジャイアン君は、まず全国でジャイアンリサイタルを開いて多くのファンを獲得し、そこからオンラインサロンに加入者を募り、月でのリサイタルプロジェクトを立ち上げてもいいかもしれませんよ」

ジャイアン:「なるほど、そっちのほうが向いているかも」

全国のみんな待ってろよ、ボエ~~~~~~~~~~~~~!!!!

出木杉:「(耳をふさいで)やっぱり、歌の練習を先にさせておくべきだったぁ」

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 オンラインサロン運営の経験は、たとえお金にならなかったとしても、その経験がビジネスチャンスになることもあります(ジャイアンズの運営能力を買われてイベントを任されたり、貸しホールを無料で提供してもらってイベントを開催できたり、コミュニティとジャイアングッズを連携させて収益UPなど)。

 ただし会社もサロンも、自分の器が大きくならないとその規模も大きくなりません。何事も、チャレンジするということが大事ですね。

では、また。

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