もじ イメージ Graphic 展
原弘から葛西薫に至るまで、本邦のデザイン史を超絶的な構成で圧縮した「日本語の文字とデザインをめぐる断章」のコーナーを抜けると、予兆としての80年代を横目に見ながら、切断としての1990年代からはじまる、2000年代、2010年代、そして2020年代のタイポグラフィカルなデザインが、歴史的なパースペクティヴを踏まえつつ、いくつもの切り口でアクチュアルに再編成されている……
まさに百花繚乱と呼ぶにふさわしい展示で、わたしは圧倒されました。
百花繚乱? つまり「さまざまの花がいろ