tres monos solitarios

三匹の淋しい猿|tres monos solitarios は  石嶺敢當(朝貌や惚れ…

tres monos solitarios

三匹の淋しい猿|tres monos solitarios は  石嶺敢當(朝貌や惚れた女も二三日)  大城譲司(住所不定無職低収入)  城間グレゴリー秋則(living well is the best revenge)  の三名で構成されています

最近の記事

  • 固定された記事

SIDE B: 余は如何にして『沖縄の生活史』の読み手となりし乎

『沖縄の生活史』で、わたしは母の聞き手を務めたのだけれど、その語りを含め、いくつものライフヒストリーが本としてまとまった瞬間、わたしは責任重大な聞き手から、無責任きわまる読み手へ早変わりしたのだった。 むかし『寝る前五分のモンテーニュ』という本があって、それにならっていうなら、寝る前五分の生活史、という感じですかね。 こういう本は、気が向いたときに一編ずつ、気軽に読めばいい。 わたしは『東京の生活史』もそんな姿勢で接したし、いずれ『大阪の生活史』でもおなじ読みかたをすると

  • 固定された記事

SIDE B: 余は如何にして『沖縄の生活史』の読み手となりし乎

    伊波一志写真展「ZERO INTRESECTION」、または零度のエクリチュール

    ニューヨーク近代美術館のキュレーターであったジョン・シャーカフスキーは、アメリカ写真の特質を、「鏡」と「窓」、このふたつに切り分けました。 いま、手元にその図録がないので、おおよその記憶で記すと(ということは、わたしの解釈が強く加わるわけですが)、前者は自己=内省を映す鏡としての表現、後者は他者=社会を見渡す窓としての表現、ということになります。 これは黎明期の写真表現が、脈々たる歴史を持ち、ある程度まで参照したであろう絵画表現のふたつの流れ、つまり「肖像画」と「風景画」

    伊波一志写真展「ZERO INTRESECTION」、または零度のエクリチュール

    stranger than paradise なはのねこ

    stranger than paradise なはのねこ

    再生

    for a landscape to come ぐうぜんのふうけい

    for a landscape to come ぐうぜんのふうけい

    再生

    okinawa abstract (study)

    okinawa abstract (study)

    stranger than paradise なはのねこ

    stranger than paradise なはのねこ

    再生

    for a landscape to come ぐうぜんのふうけい

    for a landscape to come ぐうぜんのふうけい

    再生

    where time has vanished さしんぐゎー

    where time has vanished さしんぐゎー

    stranger than paradise なはのねこ

    stranger than paradise なはのねこ

    new gaze めをこらしてじっとみつめる

    new gaze めをこらしてじっとみつめる

    歌三線稽古日記(20240212〜)

    2024年2月12日(月) 本日は振替休日。 沖縄タイムス紙面に上原正吉の訃報。つい先日、なはーと開催「ドーナツ盤からの唄声〜沖縄民謡最盛期の情熱」に出演していたのだが……。急性心筋梗塞との事。不謹慎乍ら、舞台に立った数日後に亡くなると云うのは、唄者冥利に尽きるのでは? 三線教室で御披露目の会。人前で演奏する水準では無いが、恥をかくのも大事。先日、予行演習兼ね家族の前で弾いた際、思いの外、緊張したのだったが、其の経験が生きたか、開き直った心持ちで臨む。無論、惨憺たる結果。

    歌三線稽古日記(20240212〜)

    stranger than paradise なはのねこ

    stranger than paradise なはのねこ

    もじ イメージ Graphic 展

    原弘から葛西薫に至るまで、本邦のデザイン史を超絶的な構成で圧縮した「日本語の文字とデザインをめぐる断章」のコーナーを抜けると、予兆としての80年代を横目に見ながら、切断としての1990年代からはじまる、2000年代、2010年代、そして2020年代のタイポグラフィカルなデザインが、歴史的なパースペクティヴを踏まえつつ、いくつもの切り口でアクチュアルに再編成されている…… まさに百花繚乱と呼ぶにふさわしい展示で、わたしは圧倒されました。 百花繚乱? つまり「さまざまの花がいろ

    もじ イメージ Graphic 展