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受験時代から英語をガチって、世界へ選択肢を広げよう

高校まで受験英語を勉強したはいいものの、その先どう繋がるか実感がない人が多いと思う。そこでこの記事では、受験英語をフルに活用して、語学レベルの目安となるB2レベルへ到達するメリットと方法について検討したい。


B2レベルとは?

国際的な教育機関であるCEFRが定義しており、B2では「自身の専門分野を含めた抽象的な話題でも複雑な文章の要点を理解」できるレベルが求められる。英検では1級に相当する。後述するが、B2に達したからといっていつもどんな場面でも流暢に喋れるわけではない。

B2レベルを取得してできること

・多くの大学への協定校制度を活用した交換留学が可能になる
・海外大学院へ進学するための条件になる
・海外で住み働くためのVISA取得するための条件になる
・海外で住んでもなんとか言語で疎通ができる

ようするに、自身の人生の選択肢に海外が自ずと入ってくることになる。

なぜ受験期から英語をガチるべきなのか?

大学や社会人では他にやるべきことがある。大学では、自身の専門分野を磨くことはもちろん、恋愛やサークルなどにも時間を割いた方が良い。社会人で語学を勉強する人も多いが、限られた時間の中でやるのはかなりハードだと思った方がいい。時間が十分に取れ、受験の合否に直結する受験期から英語をガチっておいた方がよく、語学は一度やれば能力が落ちにくい

英語を軸とした受験プラン

では具体的に、英語を軸とした受験プランを考えよう。
英語の勉強法として、音読とシャドーイングを軸として勉強していく。順番としては、文法・単語→長文読解、リスニング演習、作文の順に進んでいく。作文は誰かネイティブや英語の先生に添削して貰えばいい。ポイントとしては何かしら毎日英語を勉強すること。着実に勉強していけば、共通試験で8割〜9割以上、二次試験でも高得点を取れるようになると思う。このレベルまで来ればだいたいB2の一つ手前であるB1レベルまで達していると考えていいと思う。英語がある程度できるようになってきたら、理系の場合、点の取りやすい理科を中心に志望校突破できるラインを目指す。

大学入学以降

自身の英語力を知るには、値段の安く手軽に受けれるTOEICを受けるのがいい。換算法は省略するが、900点以上あればB2に達していると考えていいだろう。TOEICは色々な奨学金の条件になり持っているだけで有利に働く。このレベルに達すれば、ある程度自由に言葉が操れるようになり、留学生とつるんだり、海外の異性も交際対象に入ったり可能性が広がる。また、学費免除でいける1年程度の交換留学での基準も達せれるレベルなので、興味のある人は提携校へ留学してみるのも視野が広がってかなりおすすめである。

第三言語習得

海外へ出ることを考えている人なら、英語B2レベルはマストで必要だと思った方がいい。とはいえ世界共通で英語が使われているわけではなく、中国語やドイツ語、スペイン語など主要言語は数多く、それらの国へ留学したり、働く際にはそれらの言語のB2レベル以上が条件になっていたり、有利になる。一度英語をB2レベルまで伸ばした経験があれば、もう一つの言語をB2レベルまで上げるのはそれほど難しくない。具体的な勉強法については、以下のnoteを参考にしてほしいがコツは、受験勉強でやってきたように、だらだらやらず、決められた期間で試験を受けて一気に達成することだ。

ゼロから3ヶ月でDELEB2に合格した僕のスペイン語勉強法

自己実現へ

語学がB2レベル以上できるようになったということは、海外に出る際の語学的な問題は大体クリアーできたということになる。おめでとう!

さて、大変な苦労をかけ、語学をかなり高いレベルまで身につけてきたみんなのモチベーションはなんだったのだろうか?海外に住む。海外で働く。海外の異性と付き合う etc. 動機はなんでもいいと思うが、自身の専門性と語学を掛けてどう自己実現できるか、各自考えぜひ自己実現してほしい。自身の周りでどういった海外キャリアを歩んでいる人がいたか、参考例として最後に書いておきたい。語学以外の専門性×語学を掛けて自己実現していこう。

(参考: 私の周りで海外に飛び出すキャリアを歩んできた人たち)

・エンジニアとして日本から仕事を受けつつ、北米大学院へ留学する学生
・南米と日本間で個人で貿易を行いつつ両国を行き来するビジネスマン
・語学力を活かして、海外駐在に抜擢された国家公務員
・日本でエンジニアとして経験を積んだ後、海外の企業でマネージャー

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