読み聞かせ500回記念2

昨日は401回〜500回の本について書いたのだが。せっかくなので、最初から500回までのランキングも書いておこうと思う。

1位 虫のかくれんぼ 21回

2位 ぼくがきょうりゅうだったとき 14回

3位 はじめてのずかん300 13回

4位 3さいの世界と日本の昔ばなし 12回

5位 うさぎさんのたんじょうび 11回

5位 とこちゃんはどこ 11回

5位 ぼくのおふろ11回

5位 ミニチュアでみる世界の台所 11回

ベスト5はこんな結果になっている。

『虫のかくれんぼ』が圧倒的1位だ。この本はその名の通り、葉っぱや枝などに擬態している虫の写真が沢山載っていて、大人でも見て面白い。どこにいるか探すのが楽しいようで、息子はよく持ってくる。もっとも最近は場所を覚えてしまっていて、ただ「ここ!ここ!」と指差していくのが楽しいだけのようなのだが。

『とこちゃんはどこ』と『ぼくのおふろ』も探す要素がある。どちらの本もよく描き込まれていて1ページにいろんな人がいるので、「とこちゃん」や「もじゃもじゃあたまのサングラス」以外にも注目して見て欲しいけれど、今のところそこまで興味はないもよう。『とこちゃんはどこ』では、一番最後の「てを しっかりにぎって はなしませんでした」の所で私と夫が息子と手を繋ぐのが定番で、『ぼくのおふろ』では水鉄砲で狙い撃ちする所で息子の背中をビビッと指で突くのが定番だ。そういう要素があるのも、息子が読みたがる理由なのかもしれない。

『はじめてのずかん300』は1歳か2歳頃に買った本で、3歳になりたての頃くらいまではよく読んでいたが最近はほとんど読んでいない。おそらくこれからどんどんランキングが下がっていくのではないかなと思う。

物語枠(1冊1話のもの)としては、『ぼくがきょうりゅうだったとき』と『うさぎさんのたんじょうび』がランクイン。

ウルトラマンブームの前は恐竜ブームだった息子。その頃よく読んでいたのが恐竜の話だった。今回のランキングの次点、9位には恐竜図鑑もあり、恐竜ブームの頃によく読んだ。

『うさぎさんのたんじょうび』は保育園で毎月買う本の中の1冊だ。動物とプレゼントを当てる要素があるのが息子が気に入っている理由かもしれない。一番最後の「おたんじょうびおめでとう」のページでは、「たんたん たんたん たんじょうび〜♪うさぎさんのうさぎさんの たんじょうび〜♪ おめでとうー!!(拍手)」と歌うのが定番になっている。おそらく保育園のお誕生会で毎月歌っているのだと思われる。

一番異色なのは、『世界の台所』だろうか。『虫のかくれんぼ』もそうなのだが、「みるずかん かんじるずかん」というシリーズの中の1冊だ。ミニチュアで作った世界のいろんな台所の写真が載っていて、説明文も書いてある。私が気になって買っただけで、息子は興味ないだろうな、と思ったのだが、意外と興味を示した。国名などは全然わかっていなさそうだが、特に果物と赤ちゃんに注目して見ている。

毎月のランキングを見ても思うのだが、どうにも息子の好きな絵本は移り変わりが激しく、「毎月必ず上位に入る本」はほとんど無い。それ故、トータルのランキングも、(虫のかくれんぼを除いて)圧倒的に突出しているものが無いという結果になった。5位(11回)は4冊あるし、9位(10回)も4冊ある。

それだけいろんな本を選んでくれているということではあるのだけれど、何度も読みたい!これだ!という本が無いという風にもとれるし、何とも言えないところだ。

今のところ息子は本好きなので、これからも読み聞かせ回数は増えていくだろう。1000回になる頃、どんなランキングになっているのだろうか。楽しみなのである。


ではまた明日。