モーサテ備忘録2024/4/15
1. 中東情勢緊迫化による金融市場への影響
原油価格上昇: 中東情勢の緊迫化による原油供給懸念から、原油価格は上昇しています。
金利上昇: インフレ懸念の高まりから、各国で金利が上昇しています。
JPモルガンスタンレー: 純金利収入の減少により、増収増益は達成されるものの、予想ほどではない可能性があります。
シティグループ: 純金利収入の減少により、減益となる可能性があります。
ウェルズファーゴ: 純金利収入の減少により、減益となる可能性があります。
株価下落: 金利上昇と景気減速懸念から、世界各国の株価が下落しています。
2. ミシガン消費者信頼感指数:物価見通し悪化
ミシガン消費者信頼感指数の調査によると、消費者の物価見通しは悪化しており、景気減速懸念が高まっています。
3. 日本企業
日本製鉄: USスチールの買収が株主総会で承認されましたが、完了時期は不透明です。労組交渉や当局調査の影響を受ける可能性があります。
ゲームソフト・IT・iPhone関連製造: 大地震(東京)、政治スキャンダル、中国の台湾侵攻などのリスクを懸念する投資家もいます。
ASML: 露光装置メーカーであるASMLの決算発表が控えています。好決算であれば、関連する日本企業の業績にも好影響を与える可能性があります。
日銀: 追加利上げは変動金利から固定金利への移行を促すための一時的な措置であり、すぐに実施されることはないでしょう。日銀の緩和姿勢は変わらないため、押し目買いを狙う戦略も有効です。
7&i: スーパー事業売却の影響で株価が6.6%下落し、先行き不透明感が高まっています。
寿スピリッツ: 1-3月期の売上状況が市場予想を下回り、株価が10.5%下落しました。業績の伸び悩みが懸念されています。
キューピー: 今期業績拡大予想が市場予想を上回り、株価が11.3%上昇しました。原材料価格の一服と高付加価値品の好調が要因です。
フジクラ: グーグルからの投資発表を受け、株価が18.2%上昇しました。
4. その他
R&I定量投信レーティング: 同タイプの投信を比較評価する指標です。
シャープレシオ: リターンとリスクの比率を表す指標であり、値が高いほど効率的に利益を獲得できるとされています。
3年以上のレーティング: 過去3年以上のレーティングを参考に、TOPIXと同程度のリスクで高いリターンを得られる投信を選ぶことができます。
ラピダス: 米国に新拠点を設立しました。
参考情報
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