見出し画像

ベトナム人の優しいエピソード

みなさんごんばんは😃
ベトナム文化交流事業参加者のひさしです!


ベトナム文化交流事業が終わり5日ほど経ちました!

参加者の日本人は最終日に解散し、各々日本に帰って早々成人式に参加したり、別の国に行って旅をしたり、それぞれの春休みを楽しんでいます😀

ベトナムの学生とは、事業終了後もまめに連絡を取っており、お互い「さみしいねー」とか「また会おーね」とか、「今日食べた韓国料理が、ばかうまい」とか喋っています。

このようなベトナムの学生との会話が、寂しさを紛らわしてくれます。☺️

事業の間、沢山ベトナム人の優しさに触れました。
ごはん代を奢ってくれたり、遠いのにホテルまで送ってくれたり、バイクで遊びに連れて行ってくれたり、席を譲ってくれたり、断っても譲ってくれたり、などなど。

そんな沢山の優しさに心が温まる毎日でしたが、今日はとくに僕を感動させたエピソードを紹介しようと思います!!

この事業をトレリスと共に企画してくださったドンア大学の先生方達の中の1人の、トゥ先生の話です!

ちょっと長いかもしれませんが、トゥ先生の人格者っぷりを皆さんにどうしても伝えたいので読んでくれるとうれしいです!


トゥ先生はお若い女性の先生です。トゥ先生の授業に参加した日のこと。ベトナムの学生と授業内で交流するという時間があったのですが、その中でベトナムの学生が「恋人はいますか」という質問を日本人参加者の1人、りょうこちゃんにしたのです。

ちょうどそのタイミングでりょうこちゃんは目が乾燥して目がうるうるしていたのですが、トゥ先生は目がうるうるしている彼女を見て、「りょうこさんは、ベトナムの学生からのプライベートに踏み込んだ質問が嫌だったのではないか」と勘違いをしてしまいました。


りょうこちゃんはトゥ先生に、目が乾燥しただけで問題ないことを何度も伝えますが、トゥ先生は彼女を心配して、その授業中ずっと彼女の側についていました。

授業が終わった後、トゥ先生は彼女への心配と、おそらく罪悪感から涙を流してしまいました。

結局、日本人参加者みんなで「そんな質問全然気にしないし、welcomeですよ」とトゥ先生を慰めることになりました。

素敵な人だと思いませんか!?🥺
ぼくはその時「なんて優しくて素敵な人なんだろう」と思いました。トゥ先生のことが大好きになりました。


僕は去年ベトナムのハノイに行ったことがあるのですが、その時に関わった現地の人は観光客に対して、商売目的で声をかける人ばかりでした。

正直うっとしいと思うことが多く、他のベトナム人は違うとわかっていても、ベトナム人に対する僕の中のイメージはそこまで良いものではありませんでした。


ですが、今回の1週間の交流事業を通してベトナムの学生や先生の優しさに日々触れ、ベトナム人のこと、ベトナムのことが大好きになりました!🇻🇳🇻🇳


長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます!☺️

ライターはもうしばらくひさしが務めますのでよろしくお願いします!!

この事業は三菱UFJ国際財団さんの助成を受けています。

Trellisでは一緒に活動してくれる仲間を募集しています。
詳細は以下のリンクからご覧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?