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今日は「国際女性デー🥀」

 皆さんこんにちは。法政大学から現地インターンとして参加している杉本遥佳(すぎもとはるか)です。
 突然ですが、今日は何の日か知っていますか?
今日3月8日は、「国際女性デー」です。日本ではあまり聞きなじみのない記念日ですが、ベトナムでは、この日を祝って様々なイベントが行われています。町中には、「Happy Woman’s Day」と書かれた看板がおかれていたり、女性デーを記念したセールも行われていました。
また、今回インターンに参加しているドンア大学では、女性の日を記念して料理コンテストが行われました。このイベントは、男性の先生が料理を作り、審査をしてもらうイベントです。男性も料理をする良いきっかけとなり、家事の大変さや楽しさを共有する機会になるのではないかと感じました。私たちがお世話になっている日本語文化学部の男性の先生たちは、豚汁を作ってふるまってくださいました。ほかにも本格的な料理の数々が、一回のロビーに並んでいて、とても驚きました。
 さらに、ここ数日間は学校の前でお花も売られています。

これは、女性の日に、男性が女友達や彼女、母親などに、日ごろの感謝を伝えるためにプレゼントするものだそうです。とても素敵な習慣ですね。ベトナムでは、女性から男性にプレゼントする機会はほとんどないらしく、バレンタインも男性から女性にあげるそうです。ベトナムのように、日本でも異性をリスペクトし合う文化が浸透すると良いなと思いました。


 さて、私たちは今日、Teaching Assistantとして日本語の授業に参加してきました。

今回のテーマは発音でしたが、日本語は小さい平仮名(ゃ、ゅ、ょ)や、伸ばし棒(ー)があるため、リズムをつかむのがとても難しそうでした。例えば、「手帳(てちょう)」は、「ち」と「ょ」の2文字で一拍としてみなしますが、「一階(いっかい)」の場合は、小さな「っ」の1文字で一拍とみなします。そこで、私たちは、単語を見せて一拍ごとに手をたたいてリズムをつかむゲームを行いました。生徒たちは苦戦しながらも、楽しそうに参加してくれたので良かったです。私たちは母国語として、小さいころから自然に日本語を身に着けてきましたが、教える立場に立つことで、日本語の難しさを実感しました。
 これから3回Teaching Assistant に参加する機会があるので、試行錯誤しながら、よりよい授業を作っていきたいです。

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