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日本語が難しいのってなんで?

皆さんこんにちは。法政大学から現地インターンとして参加している春山美桜(はるやまみゆう)です。初めての投稿になりますが、今日はさっそく日本語教育のクラスを見学したのでそのクラスの様子をお伝えします!!

本日の授業テーマは「物をなくした時どう説明する?」
グループのなかで警察役と学生役に分かれて、実際のシチュエーションを考えながらロールプレイをしました。最初は少し緊張していたのか少し静かなクラスという印象でしたが、日本の言葉や文化には興味津々でロールプレイ中に「かしこまりました!」という言葉を教えてあげると喜んで何度も使っていました(o^―^o)

学生たちが特に苦戦しているワードは「折りたためるタイプの財布」と「入っている」のようで、何度も発音の練習をしていました。日本語が難しいと感じる子はやはり多いようで、その理由は「私は」「私が」のように同じ「I am」という意味でも助詞が変わったり、敬語にすると形が変わったりする点がにあるんだとか。確かに日本人でも完璧に話すのは難しいですよね。

また今回の授業では、交番に行ってなくした物の色や形、大きさや特徴を説明する内容のロールプレイを行いましたが、そもそもベトナム人には物をなくしたら返ってこないことがほとんどで、交番に行くというシチュエーションがなじみのないことということもあり、苦戦しているようでした。

私はベトナム人の子たちに少しでも楽しみながら日本語にふれてもらえるように、ベトナムの学生にも大人気な漫画「ONE PIECE」を日本から持ってきました。ベトナム語バージョンで読んだことがあるという学生も何人かいて、私も大好きな漫画の話を国境を越えてできることがとてもうれしかったです!漫画の他にもアニメや歌、映画など様々なコンテンツを通じて他国の言語や文化に触れることができるので、様々な場面で交流できるといいですね!

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