ベトナム

ベトナムは人口が毎年約100万人増加している

ベトナムは2019年4月に人口が9600万人を超えた。
この数は東南アジアで3番、世界で15番目に多い人口である。

毎年人口が1%ずつ増加、約100万人が増えていることから今後も増加していき2040年には1億1000万人を超えると予想されている。
(下記の図が世界銀行が発表しているベトナムの人口動態です)

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参考までに日本は2015年に1億2600万人の人口が2040年には1億1000万人になると言われている。

2000年の時は日本の人口が1億2600万人に対して、ベトナムは7700万人だったため、5000万人近い差があったのに対して40年後の2040年にはベトナムの方が上回る。

また、ベトナムでは都市化が進んでおり、2000年は農村部と都市部の割合が3:1だったのに対して2015年には2:1になり、2045年には都市部の方が農村部より割合が多くなる。
現在でもホーチミン、ダナン、ハノイに1000万人以上が住んでいる。

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しかし、人口が増えて都市化することで問題も生じている。
ベトナムでは中間所得層(世帯所得5,000~34,999US$)の割合が、2000年の約10.4%から、2017年には約38%まで上昇している一方、農村部と都市部の所得に大きな差も生じてしまっている。

日本に働きに来ている人は農村部からやってくる人も多いみたいです。

今日はベトナムの人口や経済状況について書いてみました。
定期的にベトナムのことも取り上げていこうと思います!

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