見出し画像

箱根の滝巡り・温泉トレッキング

登山日:9月8日
箱根の滝巡り、温泉トレッキングに行ってきました。
箱根路の鎌倉古道「湯坂道(ゆさかみち)」コースです。
湯坂道とは1603年(慶長8年)に旧東海道が造られる前の街道です。
803年(延歴21年)に足柄道が富士山の噴火で一時閉鎖されて、代わりに、この湯坂道が開かれたそうです。そして江戸時代に入り交通量が多くなり、坂の多い湯坂道は、人馬の往来に向かないことと戦略上の理由から、二代将軍徳川秀忠が1618年に旧東海道を開き役目を終えた古道です。
ルートは畑宿バス停から鷹の巣山~浅間山を経て湯本までの道のりですが、今回は千条の滝を見て、浅間山から箱根湯本駅までのコースとしました。

箱根は強い日差しの中、雨が時折降り出す天気雨のまるで狐の嫁入りの様な天気でした。まずは千条の滝を見物、軽井沢の白糸の滝を小さくしたような滝です。雨が多かったのか水量も豊富で幾筋もの滝が小さいながらも迫力がありました。
ここから浅間山まできつい登りが続きますが、これを我慢すれば今日の登りはお終い。浅間山を過ぎると箱根湯本駅までは緩い下りで、箱根らしいススキに彩られたのんびりした山道でした。最後に古道らしく石畳が出てきましたが、風情があって良いのですが、滑りやすく歩きづらいのが難点でした。

帰りは箱根の温泉で疲れを癒やして家路へとつきました。

小田原から箱根登山鉄道に乗車
箱根湯本駅で再び登山電車を乗り換え
千条の滝、殆どの登山者は「せんじょうのたき」と読みそうですが「ちすじのたき」です
軽井沢の白糸の滝を小さくした感じですね
さあ、浅間山へ向かって登ります
浅間山山頂? たぶん山頂? 山頂かも? なんとなく山頂!? というような、自己主張しない、おとなしめの山頂でした。
古道の石畳 滑って歩きづらい!
終点!お疲れ様でした。
湯本市街地と今日歩いてきた登山道(古道)を振り返る
箱根湯本温泉街
せっかく箱根に来たのだから温泉でサッパリして帰りましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?