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無職になるまでの④【デザイナー編】

今回は異動先でのデザイナー編。
先輩のBや上司、事務員さんたち皆優しく迎え入れてくれてとても嬉しかったけど幸せな日々は長くは続かなかった…


Bの愚痴

周りの人たちも優しくて仕事も順調だった私。
ある時私とBだけの日にBが事務員さんたちの愚痴を言うようになった。
私は「そうなんですね〜」と流していたがどんどん愚痴を聞かされる回数は増えていった。
仕事も集中出来ないし適当に返事したら不機嫌になるし愚痴を聞いてるうちにBの悩み相談まで聞かされ、いつしか私が専属カウンセラーのようになってしまった。


事務員さんたちと上司からの愚痴

事務員さんたちと上司はBのことを実はあまりよく思っていないようで(情緒不安定なので参っていたそう)
Bがいない日に愚痴を聞かされるようになった。
私もBからの愚痴話を聞くことに疲れていたので上司たちに相談するように。


差別?

私が上司から気に入られていたということと(のちにセクハラに発展することになるが…)、私がデザインした商品がヒット続きだったということもあり上司は私に仕事を頼むようになった。
Bは比較的簡単な仕事や事務の手伝いが多くなり、私に「上司は私とmonとの対応が違う」と愚痴を漏らすようになった。

私と上司が上手く関係を築いて仕事をこなしているのを見て嫉妬したBは次第に上司と関係が悪くなってしまう。
私も上司にBに平等に仕事を振るようお願いしたが、売れる商品を作らないと会社が存続しないので私に仕事をお願いするしかないとのことだった…


Bの怒り爆発

Bが上司へのストレスが最高潮になったのか私に愚痴を話すのが毎日になった。
上司が不在の日は物を投げたり床をダンダン足で叩いたり奇声を上げる日もあった。(ヤバすぎやろ)
私は一緒に働くのが怖くなって次第に体調が悪くなり(パニック障害再発)会社を休むように…

ここまで私が異動して数ヶ月の出来事。
異動先でもトラブル続きかよ…と落胆した。
もし異動先で合わなければ辞めるしかないことも(異動前に)社長から言われていたのでもう辞めようかなとも考えてた。


いきなりのクビ

パニック障害で会社に行けなくなりしばらく休んでいた私。この時は内科でもらった不安を和らげる薬を飲んでなんとか耐えていた。
休み続けるのも良くないしもう辞めると上司に伝えようと出勤した日、Bの姿がない…

まさかのBがクビに…(詳細は上司が教えてくれなかった)
どういう流れでいきなりクビに出来たのか私にもさっぱり分からないけど、急に居なくなったB。

辞めるつもりだった私だがBが居なくなったことで続けざる負えなくなった。
この時はBも居なくなったし、また前みたいに落ち着いて仕事が出来る日々が戻ってくるから大丈夫か…と深く考えてなかった。

またここからが地獄の日々だなんて…orz

次回、セクハラ編に続きます…苦笑

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