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病院へ行こう

肩の痛みが出て一か月後の2月末。両足の指の付け根?が腫れて歩けなかったので会社を休んだ。で、ググった結果。「痛風」。
いや、、、家でときおり缶チューハイ飲んでましたが、そもそも友達も子育て中でしっかりお酒を飲む機会がない。ちょっとだけ2回目の「おかしい」を感じていた。

さらに一か月後の2020年3月末。会社も繁忙期の時期真っ只中。
コロナでぼちぼち在宅勤務が騒がれてきたころ。手の指の関節が激痛に襲われ、仕事中も上司に「大丈夫か?」と声かけられる始末。

今まで痛くなってきた箇所に、痛みの原因になりそうな外傷の覚えもなく、まったく関連性が感じられない。明らかに末端に異常が出てるので、内科の疑いあり。臓器か、血液か。
で仕事で培ってきた切り分けスキルをもとにググり直し。
「複数 関節 痛み」でたどり着いたのがリウマチ。
症状を見直してみると。
・朝のこわばり
・関節の痛みが左右対称にでる
・多くの関節が同時に痛みが出る
・疲れやすい
あ、これだわ。。。こわばるっていうか痛い…曲がらないっていう誤差はあるけども。。。

仕事においても当たりをつけたところが間違ってるとなかなか解決に至らないことはよくあり、医者にかかるときも見当違いの医者に行くとドクターショッピングになって薬を飲んでもずっと治らない(診断が違うから)なんて記事もよく見ていた。もちろん、自分は素人なのだからそうとは限らない。

なによりも怖かったのがググった結果。
「リウマチの場合は、早めに薬を飲まないと関節の破壊が進んでしまう」
は、、、破壊!恐ろしい。
コロナで病院に通いづらい雰囲気にもなりつつあるのに、迷ってたら介護される身になってしまう。焦りと痛みでフラフラしながら、私は近所のリウマチ内科に駆け込んだ。

2020年と2021年の病院の検査結果は捨ててしまったのでぼんやりとしか覚えてないのだが、「うーん、確かに炎症の値はでてるけどそこまで高くないんだよな…これだとはっきりリウマチとはまだ言えないので…」と言われ痛み止めのロキソニンと胃薬とを最初出されて、「こんなに体つらいのにそんな…」とショックを覚えたのは覚えている。
真面目に一週間ロキソニンを飲んでもまったく痛みがとれず、当たり前だが湿布も効かず、同僚に山登り用の杖を貸し出され、よぼよぼ通勤していました。それもこれも飲食店勤務の旦那がさっそうとコロナでお休みになってしまってたので介護してもらってたからこそ。まさかこの年で、着替えや風呂に介助が必要になるとは思わず。いや休めよって話ですが、まだこの時は、コロナがいつ明けるかわからず、その間旦那さんが無給になったら生活きついなと思ったのもあり。
で、よいよ体のあちこちが痛すぎて眠れない、箸をもつのも厳しくなり、イライラとメソメソが最高潮に達した4月下旬頃、在宅勤務&リウマチの診断が下りました。不定愁訴に名前がついたことの謎の安心感。

ちなみにTOP画像は、リウマチの薬を飲み始めて、少し痛みが治まってきた5/20すぎのものでした。明らかに色おかしいやろ。。。ただほんと、薬飲むまでは痛いだけでなんとなく腫れてるような気もするけど特に見た目が変わらなかったんで。見た目でわからない痛みは説明するのが難しいけど、がんばって医者に伝えないと、なんも変わらんのだなと実感しました。

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