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鳥たちの楽園「バードサンクチュアリー」がほぼ完成

こんにちは生き物が暮らす山の森「トムソーヤのツリーハウスをつくろう」のクラウドファンディング を9月に立ち上げ、みなさま温かなご支援と心を集めて、ツリーハウスが2020年11月末、寒い寒い北海道の大沼公園の大自然の湖月山の急斜面に雪が積もるある日、ついに完成!そしてそれから半年が経ちました。

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11月の様子

11月おそるおそる山に分け入って、様子を見に行った日には、ツリーハウスの入り口にキタキツネの足跡が浅い雪の上に点々と付いていました。きっと新しくできたツリーハウスを拠り所に温かな何かを感じ取って、キタキツネも私と同じように様子を見に来ていたのでしょう。

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12月の様子

12月に大雪が振り、一瞬であたりは真っ白になり、山も動物もツリーハウスもじっと春を待ちました。

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そう、そして始めなくちゃ、鳥の楽園(バードサンクチュアリー)計画!実はツリーハウスというシンボルを建てることは手段の一つであって、本来の私の野望と目的は「300年先の生物多様性と自然を守る」なんです。

5月 

頑張ろう!ということで、クラファンの返礼品で鳥の巣箱を選んでくれた方々への思いを込めて、巣箱を山の木々に設置する作業を開始!!

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こちらは、地元(七飯町精神障害者通所授産施設ぽぽろ館)の皆さまがデザインして心を込めて作ってくれた鳥の巣箱の一部です、立派でしょう!

私と家族(90歳になる父も一緒に)約40個の巣箱を持って、山の中を歩き回り、頑張ること3日間!

すり傷、打撲痕をつくりながら、山の中で尻もちも付いたことも数知れず、ついに5月5日こどもの日に巣箱かけ完了しました。

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このツリーハウスと山の森は、感性の豊かな子供達や、自然を愛する全ての人たちのシンボルとして、動物たちの息遣いをこっそりと観察したり、いずれ教育の場として触れていただく場所としてまた守ってゆく場所として維持して行きたいと計画中!

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鳥たちが食べ物を探せるように実のなる在来種を植樹

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時々、観光地とまちがえて、張り切って登ってくる皆さまに遭遇します。木からズルズルと降りて来た私に、びっくりされた方の顔が忘れられません!(笑)

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鳥、動物、虫、植物が安心して暮らせる場所として管理して行きますので、今はまだもうすこしだけ、静かに周りからそっと守っていただく場所として見守って下さいね。もう少ししたら子供達の学びの場として散策したり、ツリーハウスでどう動物たちと共生するか、お話会も開いてゆきたいと考えていますので、皆様からのアイディアやお申し入れも待ってます!

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現在とこれから

地元の在来種や固定種の花を育てること、食べられる実が成る木を植樹をすること、徐々に開始しています。

そして「いずれはもう少し広いエリアをトラスト活動として購入できたら」という夢をみつつ、この山の森の中で、動植物たちが共生する完璧で無駄のない循環システム、自然の懐の深さ、森羅万象を感じてもらえる場所として残してゆくためにどうしたらいいのか、皆さんと共に悩みながら、試行錯誤しても、負けずにやって行くつもりです。

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(スポンサーの皆さまの看板、いろいろ)

人の手を借りずとも何百年も時空をスパイラル状に描きながら、生き物に、人間にも、命の場を与え、養ってくれている地球と自然の豊かさを、畏敬を持って体感できる場所。

私の本来の目的である、、、、

山の森の動物と鳥と花草たちが主人公の物語りを、みなさんと作ってゆけたらと

春の空気をたくさん吸って、鳥の声を聞きながら山の中で考えた5月でした。

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この場をお借りしてご支援いただきました皆さまに心からの感謝を申し上げます。






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