15 クルマのボディカバーは傷が付く?
ガレージがあればいいのですが
クルマの保管場所、きちんと確保できる環境がある方はとても羨ましく思います。
「ガレージ」とは言わないまでも、屋根があって四方を遮蔽物で囲まれているのが理想なのですが。
先輩がフェラーリを所有しているのですが、保険加入にあたり車庫の状況を厳しく聞かれたそうです。まあ、フェラーリをその辺に青空駐車するような人もなかなかいないと思いますが。
残念ながら我が家にはそれがありません。
ボディカバーをかけるかどうか最初は悩みましたね。
よく耳にするのは「クルマに傷が付くよ」って。
結局ボディカバーを私は使っています。傷はつくの?
顕微鏡で見たら付いているでしょうね。
1 メリット
自然界のダメージは大きい
今乗っているクルマは新車購入から24年目になります。その間ボディカバーを4回買い換えました。
新品当初の撥水性は1〜2年で効力が薄れ、カバーとはいえ雨水が侵入してきます。4,5年もすると縫製部分が裂けてきます。
雨風、舞い上がる砂ほこり、花粉、紫外線、鳥類の糞、ネコちゃんのお昼寝などなどあらゆるダメージを受けてくれてボロボロになります。
そのダメージがクルマを直撃をしていたら、と考えるとやはり必須と考えます。
24年乗ってダッシュボードの浮きなど車内の樹脂関連部品の劣化は目視では確認できませんよ。検証したわけではありませんが、タイヤの劣化も遅いのではないでしょうか。
防犯上のメリットもあります。泥棒からすると滞在時間も長くなります。
2 デメリット
・めんどくさい
言わずもがな、ですね。3分早く起きましょう。
・強風時の対処
「めんどくさい」気持ちに打ち勝てばいくらでも補強できますが。
飛びます。やっぱり。隣近所への配慮はやはり必要です。
・普段あまり乗らない人
地面からの湿気の逃げ場がないため車内やエンジンルームに籠りがち。たまにはカバーを外して風を通した方が良いとのことです。
3 まとめ
タクシーとかは別として家庭用乗用車はほぼその生涯を駐車場で過ごすわけですから。
このメリットはデメリットを上回りますよ、きっと。
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