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3 もっと評価されてもいいのでは 4WS HONDA プレリュード


 プレセアからプレリュードへ 

 1997年、世間ではもうプレリュードのようなクルマからワゴンへとシフトしつつありました。そんな時にテレビCM(ヨーロッパの街並みを走り抜ける)を見て欲しくなりプレリュード5代目を購入しました。単純です。
 身近に初代プレリュードをとても大事に乗っている人がいて、カッコいいと思っていました。特にメーター周りが一風変わっていてそれが好きでした。それも一因でしたね。

サンルーフは頭上空間対策?
初代のこのメーター好き

 別にマイナー趣向では無いのですが、結果的にはまたまた不人気車です。2代目、3代目はデートカーと言われてそこそこ人気車だったのですがその時は何とも思いませんでした。せっかく前車プレセアで仲間と遊びに行く楽しさを覚えたのにまたこっちに戻ってきてしまいました。
 

 4WSを付けました

 4WSの技術的解説はいろいろありますので検索してみてください。僕は高速走行での恩恵よりも、小回り性能がどうしても必要でした。今日まで自分のクルマをぶつけたり、擦ったりしたのはほとんど家からの出入り。かなり鋭角に切り込んでの出入りで今でも細心の注意を払っています。

 ディーラーの試乗車4WSなし、で4回切り返して我が家の駐車場に収まりました。今までのラングレーやプレセアと違って3ナンバー、全長の増加もありますので、今後の面倒臭さは容易に想像できました。それが4WSだと2回の切り返し。コンパクトカー並みの小回り性能です。

 しかしせっかくの4WSも運転者である僕は当然ごとく後輪が動くところをなかなか見る機会がありません(汗)。 立体駐車場のお兄さんに「スゴく後輪が曲がるんですね!」と言われた時はとても嬉しかったのを覚えています。
 

 4WSは受け入れ難いものなのか

 僕にはメリットいっぱいだった4WS。しかし母体のプレリュードそのものが5代目となり販売も低調となって共に消えて行きました。HONDAだけの技術ではないのでしょうが「走り系」から「家族でどこ行こう」的なクルマへのシフトという流れの中でやむを得ない ? 狭隘道路がひしめく国内でのメリットもある気がしますが。僕のアタマと一緒でもはや古い技術なんですかねー。

 プレリュードが復活する、という話題があるようですが4WS搭載も期待したいところです。

次回 プレリュードを乗り始めると・・・



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