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本を読んで香りを想像する 考え事したい旅

高校生の頃からなぜかスェーデンとか
フィンランドに興味があった。

多分、その時にカーディガンズが流行っていて
その影響もあったのかもしれない。

人並みに北欧食器は好きだけれど
そこまでハマるほどでもなく
でもフィンランドやスェーデンのことは
ずっと気になっていた。

だからシナモンロールやらフィンランドというワードに
益田ミリさんの可愛らしい表紙の本は
すぐに目に留まった。

考え事するために旅に出るって自分の中で
新しくて、どんな本なのかと手に取った。


その中で、益田さんが
読んだ本、観た映画、芝居、詩、絵画、たくさんの会話。
ぼんやりと影響を受け、混ざり合いわたしという人間になっている。
わたしはわたしだけではできあがっていない。
と書かれていた。


ぼんやりと影響を受けという言葉が気に入って
小説や映画を見て色々感じているはずなのに
言語化するのが億劫で、
さらに感動したくせにすぐに忘れてしまい
自分の記憶力はどうなっているのか?

そして読書ノートをはじめとする
何かに書き記すことに憧れているのに
面倒になってそのまま忘れる日々、、。

言語化してノートに書き留める生活を
送りたい、、。

と常日頃感じていたので
ぼんやりと影響を受けという言葉に
(益田さんはそういう意味で言っているのではないが)
なんだか安心した。


本題は、緊張しながらも旅行を楽しむ益田さんに
共感を覚え、あーーーフィンランドやタリンに行きたいとなる本。

途中の写真を頼まれた益田さんの真剣に撮る姿勢に
感動しつつ、私も写真を頼まれた時は
もっと真剣に撮りたいなと思った。



この本の香りのイメージは
ベルガモット
パイン
ニアウリ
サイプレス
クラリセージ
フランキンセンス
シダーウッド
透き通った中にも深くて甘さのあるシダーウッドや
クラリセージを入れることで
森と北欧の醸し出す暖かさをイメージ。

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