利益率が高い商品の3つの共通点

こんにちは。
トレジャーコンテンツ、メーカーデザイナーの太田です。

今回は、利益率が高い商品の作り方3つのポイントついてお伝えします。

利益率が高い商品には3つの共通点があります。

1:商品原価が安い
2:不良率が低い
3:商品サイズが小さい

それぞれ見ていきましょう。


1:商品原価が安い
商品原価を安くできれば、
その分利益率が上がります。

そのためには、商品を構成する
原材料を安くする必要があります。

製造販売業は量を作って沢山売るほど利益が生まれる仕組みなので、
原材料の仕入量が増えた時に、原材料価格も安くなるもので構成された商品が
理想的といえます。

2:不良率が低い
販売後、不良率が高ければ交換や返品によって、商品代金代金だけでなく、送料、
人件費、在庫保管費といったものが発生し、商品の原価率が上がってしまいます。
例えば・・送料などは無視して単純に、
原価¥200 売価¥1,000 利益¥800だった場合に
商品不良が発生し、交換が必要になった時は、原価は¥400になるので、
利益も¥600に減ってしまいます。 
不良率が高い程、利益率は減少して赤字になる可能性がある。
不良率が低い程、利益率は良くなる(予定の利益率をキープできる)できます。
販売していて、利益率が悪いなぁ・・・と感じた時は不良率をチェックしてみましょう。
 


3:商品サイズが小さい
なぜ商品サイズが小さいほど良いのか?
それは、商品サイズが大きい程、送料や在庫保管費がかかるからです。
販売業において送料と在庫保管費は利益率に対し、非常に大きなウエイトを占めます。
例えば・・
原価¥200 売価¥1,000 送料¥500だった場合、利益¥300になります。
商品サイズが大きくなって送料が¥800の場合は利益¥0
先程お話した不良交換が発生した場合は▲¥500の赤字になります。
郵便で送れるようなサイズだった場合、送料も安くできるので利益率が良くなります。
より小さく、送料がかからない商品ほど理想的な商品と言えます。 


よって、化粧品や健康食品からスタートしたり、取り扱う会社が多いのです。

但し!!化粧品、健康食品もその分デメリットがあります!!

安易にこれらの商材でスタートしないように気をつけてください。


さて、ではまとめです。

【 利益率の高い商品の作り方 】
1:商品の原材料を安くする
2:良い品質の商品を作り不良率を減らす
3:送料や在庫保管費を抑える為に商品サイズを小さくする



大事ポイントは
商材ごとのメリット、デメリットを知って、
デメリットをどうやって解消するか?です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

私の公開可能な実績を下記webサイトの中段あたりの
「どんなモノを作って、売ってきたの?」
に記載しております。
よろしければご覧ください。
https://www.treasurecontent.com/staff/ryuota

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