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話が合わないのもひとつの個性
今の職場で話が合いにくい。
いや、これまでの職場や学生生活でも話が合いにくかった。
ここでいう『話が合わない』というのは、
話題や趣味が合わないというよりかは会話の波長のこと。
それがコンプレックスでコミュニケーション能力が無いと思い、
飲み会などの誘いに積極的に参加したが、愛想笑いが上手くなるだけだった。
めちゃめちゃ無理していたので毎回ヘトヘトになっていた。
コミュニケーション能力を培ってこなかったこれまでの人生を恨むこともあった。
今でも上手く会話が出来ず、モヤモヤすることがある。
周りの人は楽しく喋っているのに。。。
相手の機嫌を伺って会話する気質なので、相手がつまらなそうにしてると凄く悲しくなってしまう。
でも、自分の気質を探求し出してから、
周りの人と波長が合わないというのも一つの個性ではないかと少しずつ思えるようになってきた。
話が合わないのは周りの人と生きてきた道が違うからであって、
別にコミュニケーションを怠ってきた訳では無いと思う。
もしくは、コミュニケーションとは引き換えに別の事を探求してきたのでは無いかと。
こんな僕にも数限られるが話が合う人は確実に居る。
真面目な話が出来るし、腹を抱えて笑いあえる間柄である。
徹底的にコミュニケーション能力を叩きこんで仲良くなった訳ではない。
何となく会話を何ターンか繰り返すだけで「あっ、話やすっ!」と思えたのである。
なんの努力もしていない。
コミュニケーション能力を叩きこんで人脈を増やすのも悪くないけど、
必ずどこかで無理が生じる。
心の底に潜む本来の自分に嘘はつけない。
話が合わない個性を捨てるのは勿体無い。
きっとその個性が必要になる時が来るから。
以上でごさいますm(_ _)m
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