六義園の春夜ライトアップは、闇の表現がステキ!

画像1 六義園で3月31日まで行われていた「夜間特別鑑賞」に行ってみたよ。枝垂れ桜が有名とのことだけど、私が訪れた時にはまだ咲いていなくて残念。でも、その分人が少なくてゆっくりと散策できたので良しとしよう。
画像2 何が良かったかって、全体的に暗い! なんだか昔にタイムスリップしたような感じがとても良くて。ところどころ足元も暗い所もあり、転ばぬように注意しつつも、わくわくしちゃった。
画像3 ほんのりとした照明の下で、ひと休みも可。ちょっと休憩しては、また歩みを進めるのにちょうど良いスペースね。
画像4 とは言いつつ、こんな演出もあるよ。青い光が、まるで海のように広がり幻想的。これは、ちょっと離れた所から見た方がリアル。近づくと、土が見えちゃうのでね。
画像5 順路に沿って歩くと、こんなのがぶら下がっているコーナーにさしかかるよ。暗闇で光を放つ瓶の中の植物は、そのコントラストが良き。4,5個こんなふうにぶら下がっていて、とても楽しめた。
画像6 そうだった! 今年は龍年だったよね、と突然思いだしたのは、藁で編まれたコレを見た時。最初は何だかわからなかったけど、よく見ると龍。毎年干支を編んでるのかな?
画像7 唯一現代のテクノロジーを彷彿させる演出は、蔵に映し出されたプロジェクションマッピング。満開の桜。でも、別段映像が次々に変わるわけでもないので、ぼんやり眺めるのには最高。夜間ライトアップをしている公園はいくつもあるけれど、ここまで自然を優先しているのは初めてなので、そこが気に入ったポイントでもあるよ。
画像8 下からの白い光のライトアップ。理由もなく落ち着いた気分になるのは何故かな? ちょうどプロジェクションマッピングの真横にあって、ひっそりとしていたけれど、私はここが好き。
画像9 さらに竹林。出口近くで、一番好きな風景に出会えたよ。これくらいの灯りで良いのよ、じゅうぶん。ああ、春の夜を堪能。
画像10 色々出店もあって、購入したのはコレ。夏目漱石の好きだったピーナツを練り込んだ求肥「そうせき」と樋口一葉の朧月をイメージした洋菓子テイストの「おぼろ月」。この辺りは、文豪がたくさん住んでたもんね。どちらも美味しくて、帰宅してからも春気分が続きましたとさ。

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