「頬に風が当たる感覚、とても懐かしい」
私の前の椅子に座る美しい女性がパートナーにそんなことを言った。場所は武尊山の麓に広がる道の駅。確かに顔に風が吹き付けたのは最近だとドライヤーの熱風ぐらいか。心にも解放日が必要だと思ったが、どうやら肌にも解放日が必須のようだ。
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