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”ふんわりと距離を取ってみる”、人間関係に思うこと。


数日前、Yahoo!ニュースに『女友達との付き合いに疲れない、距離感』という記事があり(リンクの貼り方がわからずごめんなさい💦)、そこに「人付き合いは腹六分。腹六分だとあっさりとした関係で良い」と書かれていて、確かにその通りだと気付けば大いに頷いていた。

ほどよい距離感があってこそ、人間関係は円滑にストレスなく進む。
それは生きる上で、自分の心を守るためにも大切なことなのだと思います。

また私はかつて、私のライフスタイルや服装までも全部完コピしないと気が済まない友人を持っており、会うといつも何から何までチェックされている感じが息苦しく、ついには交友関係も一緒にしようとしてきたためコロナ禍を理由に距離を取りました。

人間生まれてくる時も死ぬ時も一人。
なので、人生の営みで誰かと語らい、愛し合い、励まし助け合うことは素晴らしい経験だと思います。ですが、あまりにも誰かと密着した関係を築いてしまうと、自分の人生からかけ離れて自分自身を見失ってしまっているのではないかと思うことがあります。

地球上に生きる人々は皆千差万別、魂も一つ一つ違います。
お互いの人生、共に添い遂げることはできても一つに同化することはできないのです。

程よい距離感をもって、お互いが居心地が良く、ストレスを感じない関係性こそ、素敵な人間関係なのではないかなと思います。


私の知り合いにとても美しい人柄も魅力的な人がいますが、接客中のお客様が距離を詰めてきて、連絡先の交換をしたいと申し出てきたりといつも困っていて仕事をやめようと思ったこともあったそうです。すると、上司からお客様と販売員としての垣根を越えて友人にはならないというポリシーを強く持っていれば困惑することはないとアドバイスをもらい、今ではきっぱりと断ることができるようになったと聞きました。

結局は自分の意志の強さ、相手との境界線をはっきりと引くことが重要なのだと感じます。

私もぬいぐるみ販売の仕事をしているので、お客様との境界線ははっきりさせなくてはいけないと痛感、反省の日々です。



結構昔の本ですが、ハマトンの鋭い観察力に思わず唸ってしまうほど、ズバリと人間関係、人付き合いについて書いてあります。もう何年もバイブルのように手元に置いてある一冊だですが、本当に名著だと感じています。

おうち時間のお供にぜひどうぞ。

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最後まで読んでくださってありがとうございます。
素敵な日曜日を!


2020年6月21日

この度はサポートして頂き、誠にありがとうございます。 皆様からの温かいサポートを胸に、心に残る作品の数々を生み出すことができたらと思っています。