見出し画像

★キャンピングカー生活まであと110日★「秋」

あした何の日?

こんにちは。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
ぐっちーです。

本日のテーマは秋。
東京では風が涼しくなってきました。

私が一番好きな季節が秋。
夏の終わりを感じる今、この瞬間が一番好き。

ジメジメと重たい空気から一気に澄んだ空気に変わる。
夏を支配した入道雲が退場し、爽やかに空が高く広がる。

「天高く馬肥ゆる秋」と唐の詩人が詠んだように、過ごしやすい季節。

しかし最近は夏と冬が長く、春と秋が短い。
私にとっては寂しい環境変化です。

この秋の始まりを人生であと何回感じられるのだろう。

◯◯の秋といえば?というのはありがちな質問ですが、あなたにとっての秋は何でしょうか?

芸術?食欲?スポーツ?読書?

私はこの秋はスポーツの秋にしたい。
社会人になって機会が減ったけど、体を動かすことを忘れずにやっていきたい。

人生で初めてぐらい、健康というものを考えてます。

もちろん秋の味覚を逃す手はないので、栗やさつまいも、さんまや果物などバランスよくしっかり楽しみたいと思います。

話は戻って。
秋の空気は程よく冷えて、深呼吸すると身体の端々まで浄化されていく気持ちになります。

朝、紅葉が綺麗な土地で目覚めて、新鮮な空気をいっぱいに吸って散歩する。
なんてことができたら最高だろうな。

「空気」というものが絡んだ思い出は私の中で記憶に残りやすいです。
綺麗で澄んだ空気を感じる、特に朝の記憶。

部活の朝練だったり、修学旅行の朝食だったり、旅先で早朝移動をした時だったり。

秋に限らず、春や初夏でもまだ涼しい時期の朝が好きです。

「秋」について色々調べてみた

「秋」ってなんで禾+火なのか?
調べてみました。

「秋」という漢字を分解してみていくと、左側は「のぎへん」で、穀物を意味しています。
秋になって収穫を迎えた穀物を天日干しにして乾かす、という意味があるため、「火」が使われています。
また、収穫物に近付く虫を「火」で追い払っていたことに由来している、という説もあるようです。

諸説ありますが、これが一番わかりやすかったです。

やはり食欲の秋というだけあって、収穫の時期なんですね。

また、興味深い情報が。
「秋」は「とき」とも読むらしいです。

なんでも、収穫の大切な「とき」であるからだとか。

「多事之秋(たじのとき)」という熟語があるそうで、事件や問題が多く起こっている時期、国家や社会が不安定な時という意味らしい。

また「危急存亡の秋」という言葉もあるそう。
なんか字面からして穏やかではなさそうですね...。

意味は「危険・災難が差し迫り、そのまま存続できるか、それとも滅びてしまうかの瀬戸際」という。


秋は穀物が実る季節、つまり万物が成熟する大事な時であることから、「大切な時、重要な時期」という意味がある。このような場合には、「あき」ではなく「とき」と読む。

この説明があると「多事之秋」や「危急存亡の秋」で「とき」と読まれる意味がわかるだろう。

また、私が気になったのは「秋」を表す英語だけ「fall」と「autumn」の2つがあること。

現役の時に習った際は「どっちでもいいよー」なんて教わった気がするけど...

これも調べてみた。

結論。どっちでもいいらしい。
秋を表す英単語が2つある理由は、明らかになっていないようで。

主にアメリカ圏で使われるfallと、イギリス圏を含む広い範囲で使われるautumnなのだそう。

ちなみにfallの語源は秋を連想させる「fall of the leaf(落ち葉)」であり、短縮してfall=秋となったらしい。

単純だけど、趣がありますね。
(※autumnはラテン語由来で色々ややこしかったので今回は割愛。)


英語で春と秋の単語は、夏と冬に比べて後からできた言葉だそうです。それまでハッキリした夏と冬しかなかった地域だったから、春と秋を知らなかったんですね。

四季のある日本で育ったから、秋をしっかり感じられる。これは他の国では味わえない特権ともいえるのでしょう。嬉しい。

最近短くなった春と秋。
その貴重な秋を感じられるこれからを、感受性を最大限発揮して大事に過ごしたいですね。

<<<あと110日>>>
本能的解放感

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?