見出し画像

常識で夢をすべて諦めてた私。

最近ね、プログラミングやウェブの勉強をしていて。

やると夢中になって、毎日やっていても飽きなくて、

「あわよくばクラウドワークスで、こういうお仕事の副業もできないかな?」なんて考えてたりした。


だけどね、そういうときに、

たくさんのネットの記事を目にする。

「30代からのネット業界は無理」

「副業で稼げる人はほんの一握り」

そういう記事を見て、「ああ、やっぱり私には駄目なんだな」と思った。

やる気もなくなりそうになっていた。

画像1

そんなときにふと、思い出したの。

「そういえば、こういうパターン前もあったな」って。


私、高校生から翻訳家になりたかった。

本が大好きで、語学が大好きで、さらに家でできる仕事がよくて、

翻訳家はまさに理想。

すごくすごくなりたかった。

画像2

だけど、入りたかった語学系の大学に落ちて、近くの大学の法学部に行くことになった。

それでもね、

大学でも語学の勉強はたくさんして、やっぱり語学は大好きだった。

語学に関わる仕事に就きたかった。

だけどいざ就職の時、

「翻訳家はこれからなくなる仕事だし」

「英語を使う仕事は留学したり、帰国子女や、語学の大学を出た人じゃないと無理」

そういう世間の声に流されて、

諦めた。

普通に、「安定」「私でもできそうな仕事」のところに就職した。


だけどね、今思うの。

それって、いい仕事という「正解」を

常識から分析して、「これが正しそうだ」って探していただけだったって。

「自分の気持ち」なんて全然考慮に入れてなかった。

ただただ世間の情報から集めた正解だけが本物だと思っていたんだ。


でも今見てどうだろう?

翻訳という仕事はもちろん減ったんだろうし、これからも減るかもしれない。

だけど、まだある。

そして、英語を使う仕事なんてたくさんある。

外交官や通訳でなくても、

会社の一部の業務で英語を使ったり、翻訳したり。

今考えると「なんであんなに早く諦めたんだろう」って謎だ。


今になってやっと、

世間の常識がいかに夢を奪って、人生をつまらなくしていくかということに気が付けたんだ。

世間の常識をようやく信じずに、「自分がやりたいからやる」ということが自分にとっての正解かもって思えるようになったんだ。

世間の常識にがんじがらめになっていると、本当に人生希望も無くなるしつまらなくなる。

だから、私はもう辞めよう。

プログラミングもウェブデザインもやりたいからやる。

年齢も経験も考えずに、やる。

英語ももうあきらめない。

画像3

そんなことを夫に話したら、

「決断した今が一番若いよ!fumingちゃんならできる!」といつものように励ましてくれた。

ああー、励まし上手な夫(>_<)

ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?