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努力すると、努力し続けないといけなくなる罠。
今日は、午前中に職場で会議。
いつものように難しい話をぼーっと聞いていた。
ぼーっとしていると、理解できない話がどんどん繰り出されては消えていく。
ふと、
「私って、この場にいるの不相応なのでは?」と思った。
「なんで私はここにいるんだろう?」。
・・・・・・・・・・
私の職場は、いうなれば学歴の高い人が多い。
そのため頭の回転もよくて、知識も多い優秀な人がたくさん。
そんな人が多く、内容も小難しいことを取り扱っているから
会議の内容ももちろん難しいものになる。
だけど、そんな中に私みたいのがなぜいるのか?
それは、「努力しすぎてしまったから」だ。
頑張りすぎてしまったから、ここに来ちゃったんだって気が付いた。
・・・・・・・・・
小学校の頃には赤点ばかりで、劣等生だった私。
だけど中学校から大学まで勉強ばかりしてきた。
就職でも大企業に入れた。
だけど、努力して「頑張って」しまったばかりに、
私とは不相応なくらい優秀な人に囲まれて仕事をしないといけない今がある。
結局就職してからもものすごく努力し続けなければならない、という状況なんだ。
例えて言えば、
無理して再開で入った進学校でついていけなくなる感じだろうか。
・・・・・・・・・・
中学校から、
目の前に現れたら苦手でも嫌でも吐きそうになっても
とにかく努力して越えなければいけないと頑張ってしまった。
もちろん、仕事には努力は必要だし、楽に仕事ができるわけじゃない。
だけど、途中から努力する先を「どこに努力したいか」を
きちんと自分で考えないといけなかったんだな。
そんなことを考えずに、とにかく努力と根性でやってきてしまったから、
ずっとずっと苦しい努力を続けないといけなくなるんだ。
こんなことに入社10年目に気が付いた遅すぎる春でした(^_^;)
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