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欧州選手権:グループ予選第5戦vsストニア試合後インタビュー

元記事:http://www.ffvb.org/index.php?mduuseid=Mw%3D%3D&dsgtypid=37&page=actu&actid=NjMzNQ%3D%3D

見出し写真:FFvolley

※翻訳はあくまで趣味の範囲であり、誤訳が含まれる可能性もあることを了承いただきお読みください。

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『レ・ブルー、プールDの頂点に立つ』
フランスチームは、木曜日の夜にタリンでセドリック・エナール率いるエストニアに勝利し(25-18、25-17、25-19)、ユーロバレー2021のグループリーグを5戦全勝し、プールDで1位となりました。
月曜夜にオストラヴァでチェコとラウンドオブ16の試合を行います。

良い仕事ぶりでした。東京でのオリンピック優勝から1ヶ月後、フランスチームは、長い夏の最後のエピソードであるこのユーロバレー2021で、その地位を確立するつもりであることを証明しました。
確かに、タリンのサク・アリーナで行われたプールDは乗り越えられないものではありませんでしたが、フランスチームは5試合の間、真剣さと応用力を見せつけ、同時にこのグループのトレードマークである一緒にいることの喜びを常に示していました。

木曜日の夜、タリンでの滞在を締めくくるのは、フランスチームのロラン・ティリの元アシスタントコーチであるセドリック・エナールが率いる地元チームでした。アントワーヌ・ブリザールのパートナーに裏打ちされた温かい声援に後押しされ、エストニアチームは先制からスタートしましたが、結果は同じでした。

勝利と3ポイントを獲得したことで、プールBのイタリアとともに、このグループリーグ終了時点で5勝15ポイント(譲ったのは1セットのみ)という完璧な記録を打ち立てた唯一の国となりました。

スロバキアがドイツを相手に大きな抵抗を見せたおかげで(3-2)、ベルナルド・レゼンデ監督が率いるフランスチームは、数字的にグループ1位が確定していました。
しかし、彼らは今回もレセプションやアタック成功率(62%)において非常にクリーンなパフォーマンスを披露した。また、ジェニア・グレベンニコフが再び力を発揮したディフェンスの分野でも活躍しました。
一方、相手はベスト16に進出するためには勝つしかないと考えていました。

均衡した第1セットのスタートを切ったレ・ブルーは、クレヴノの連続サーブポイントで差をつけた。また、このセットではエンガペのアタックによる4連続ポイント(6回のアタックで5ポイント)がありました。エストニアは、見事なラリーの末に4点差まで詰め寄りました(19-15)。しかし、フランスはクレヴノ(13点でこの試合のベストスコアラー)のリーダーシップで再び加速し、最後は相手のネットフォルトで締めくくりました(25-18)。

2セット目はエンガペ・パトリィからルアティ・フォールに交代、3セット目はここまで唯一出場のなかったブルトーを投入(リベロのディエズはまだ出場なし)。最後はクレヴノのエースで勝利しました(25-19)。

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フォール(OP):

私たちは集中してプレーして、残りの大会に向けてリズムを取ることができる良いゲームにすることができました。また、少しずつ出場選手をローテーションすることで、先発メンバーを温存し、全員を参加させることができました。これはチームにとって常に良いことです。

個人的には最高の気分です。VNLに何度か出場したことでよりやりやすくなりましたが、やはりこのチームだからこそより簡単に溶け込めるのです。新人である私たちが到着したときに気分よく過ごせるように、最高の条件を整えてくれます。そして、ピッチ上で楽しむことがこのチームの魂であり、それによってより良いプレーができるのです。

そして、ノックアウトマッチではまた違ったプレッシャーがかかるでしょうが、私たちは良いリズムを保っています。

ブリザール(S):

プールDが今大会で最も勢力が弱いグループであることはわかっていたので、グループ1位になることは間違いなく目標でした。数日後には試合内容がガラリと変わり、すぐに驚かされる可能性があるので、これからは細心の注意を払わなければなりません。このグループ戦では残念ながらビッグゲームはありませんでしたが、ドイツ戦は少し緊張しました。対戦相手がセカンドチームを起用することで、対戦前にすでに負けを想定しているのではないかと思わされることがしばしばあります。

これから対戦するチェコは素晴らしいチームであり、失うものが何もないという強い気持ちがあります。しかもホームで戦う、究極の罠のようなゲームです。私たちにとってポジティブなことは、このグループ戦でエネルギーを温存できたことです。ベスト16では最高の状態で臨まなければなりません。

ブルトー(MB。今大会初プレー):

プレーできたことを嬉しく思います。

長い間プレーしていなかったので、最初は少し緊張していましたが調子を戻し、最後に勝利したことを覚えています。それが最も重要なことでした。

ユーロに到着する前に考えていたよりも良いプレーができていると思います。オリンピックの後はスランプになるだろうと思っていましたが、そうではなく、とても良い状態です。

また、この2試合(ラトビア戦・エストニア戦)でローテーションを組むことができたのは非常に良かったと思います。皆が次の試合のことも考慮することができますからね。


こうやって歌いながら移動してる姿を見ると、フランスチームだなあと。どんな時もリラックスムードで臨めますように!


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