【SuperLega2021/2022】西田有志「Viboはバレーボール選手として成長するのに理想的な場所です」
元記事:https://www.volleytonnocallipo.com/news-superlega/alla-scoperta-di-yuji-nishida-vibo-e-la-citta-ideale-per-crescere-pallavolisticamente/
見出し写真:Tonno Callipo Calabria Vibo Valentia
※翻訳はあくまで趣味の範囲であり、誤訳が含まれる可能性もあることを了承いただきお読みください。
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プレシーズンに行われたCivitanova、Perugiaとの3つのテストマッチでは47点。そしてリーグ戦の最初の2試合、TarantoとTrentinoでは36点(7本のエースを含む)を記録した日本のオポジット、西田有志。
彼はすでに今シーズンの序盤で、その技術と得点力を発揮しました。
そしてコートの外でも同じように自然体でいることができる彼の笑顔は、チームメイトや街で出会ったファンなどの周囲の人々をも笑顔にします。
カラブリアに到着した日本出身の左利きの対人選手は、すべてのジャッロロッシ(Viboのファン・サポーター)の夢に火をつけました。
印象的な高さ、相手のディフェンスを混乱させるために攻撃時のショットを変化させる能力と知性、そして何よりも難攻不落のサーブ。ここから数年の間に最高の将来性を持つ選手の一人であるという素晴らしい評価を裏付けるものです。
Trentino戦では、最後まで諦めずにチームメイトを引っ張り、20点を獲得し粘り強く戦いました。しかしネットの反対側にいたTrentinoは、先日のSupercoppaでは準決勝でペルージャを破り、決勝でモンツァに勝利し優勝したことからもわかるように、強力で高い評価を得ているチームでした。
好調なスタートを切った日本代表選手に、いくつかの質問をぶつけてみました。まだイタリア語がほとんど話せない若きアスリートですが、カラブリアでの最初の数ヶ月間について語ってくれました。
この2試合で感じたリーグの印象について。
「非常に高いレベルであることに驚きました。多くのチャンピオンを相手に自分の実力を測ることができるので(SuperLegaを)気に入りました」
西田はすでに慣れ親しんだViboでの日々とチームメイトに満足しています。
「これ以上のことはないですね。私はチームにうまく溶け込んでいますし、チームメイトは私にとって新しい環境に可能な限り適合するように助けてくれています。このまま続けていけば、たくさんの満足感を得られると確信しています」
そして、Tarantoでの素晴らしい勝利とTrentinoでの敗北を経て、次のような意見を述べています。
「アウェイでの初勝利にはとても満足していますし、2試合目のTrentino戦でも良いバレーボールができたと思います。しかし、ホームでのでの勝利を望んでいたので、多くのファンが集まった素晴らしい環境で勝利を収めることができなかったのは非常に残念です」
また、個人レベルでは2試合を終えて合計36点、7本のエースを獲得しました。
「これからどんどん良くなっていくと思います。私たちはまだ始まったばかりで、個人的にもチームとしても成長していくことが目標です」
簡潔ではあるが、非常に包括的なコメントと言えるでしょう。これは、決して立ち止まることなく、頭の中で大きな野心を持って努力を続けるという気持ちをよく表しています。
Supercoppaを挟んだブレイクの後、土曜日の夜には優勝候補のひとつであるModenaとのアウェイゲームがあります。
「彼らはとても良いチームだと思いますし、素晴らしい伝統と価値を持つクラブと対戦できることを嬉しく思っています。
Modena戦では、自分たちの強みを発揮したいと思っています。勝ちたいと思っている強いチームが相手ですから、最大限の力を発揮しなければなりません」
コート外の話になりますが、彼はすでにイタリア料理に魅了されています。
「イタリアではパスタとピザが美味しいです。この2つの料理は我慢できません、本当にトップです!(笑)
Viboは落ち着いた街で、私たちプレーヤーが仕事に集中し、自分自身を最大限に表現できる場所です」
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