欧州選手権:グループ予選第2戦vsクロアチアプレビュー
元記事:http://www.ffvolley.org/index.php?mduuseid=Mw%3D%3D&dsgtypid=37&page=actu&actid=NjMyNg%3D%3D
※翻訳はあくまで趣味の範囲であり、誤訳が含まれる可能性もあることを了承いただきお読みください。
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タリンのサク・アリーナで行われたユーロ初戦、スロバキア戦(25-22、25-20、25-19)で見事に勝利した翌日、フランスは土曜日にオフの権利を得ましたが、この日は午前中にバルネオセラピー、午後にはウェイトトレーニングなどを行うという忙しいスケジュールだったため、太陽の光を浴びながらエストニアの首都の壮大な旧市街を訪れることはできませんでした。
レゼンデ監督をはじめとするスタッフの目的は、この欧州選手権の開幕前に10日間の準備期間(ウクライナ戦で3試合勝利)しかなかったチームを徐々に強化していくことです。
「選手たちはバレーボールのやり方を知っているので、まずは体調を整えてあげたいと思っています。彼らはまだ私たちが望むような状態ではありません。しかし、それは当たり前のことで、今はまだ始まったばかりです。これから進化していくのですから」
フランスリーグTourcoingのブラジル人コーチであり、ベルナルジーニョのアシスタントを務めるマウリシオ・パエスは説明しました。
金曜日に行われた大会のスタートは、肉体的にも精神的にも非常に納得のいくものだったという事実がある。
「ユーロをうまくスタートさせることは非常に重要で、選手たちはとても真剣でした。その証拠に合計15個のブロックを達成しました。これは、質と喜びを兼ね備えたチームでパフォーマンスを続けようという決意と願望を示しています。東京五輪では、彼らのキャリアにとって非常に重要な瞬間を経験したので、そこからまた立ち上がらなければなりません」
スロバキア戦でうまくいったことを、ユーロ2015(初タイトル獲得時)以来対戦していないクロアチアのチームを相手に確認しようとしています。当時、グループ戦では3-0で勝利しています。
クロアチア代表は、イタリア人のエマヌエル・ザニーニ(ボーヴェ出身で、今シーズンはラヴェンナの監督を務める)が監督を務めています。初戦でドイツに完敗(25-20、25-13、25-19)した後、土曜日にスロバキアを3-2で倒しました。
オリンピック・チャンピオンのアシスタントコーチは、相手のレベルについて早急な結論を出すことはありません。
「クロアチアの初戦の相手ドイツはアグレッシブで、カウンターやサーブで存在感を示していましたが、クロアチアも良いところを見せていました。
彼らには、昨シーズンのフランス選手権で活躍した優秀なオポジット(ニースのレオ・アンドリック)がいます。
パワフルなストライカー、素晴らしいブロック、カウンターアタックでの優れた組織力を持つチームという意味では、スロバキアに似ています」
https://eurovolley.cev.eu/en/men-2021/teams/team/11808-croatia
「しかし、彼らにはボリュームとプレーが不足しているので、より変化に富んだクレバーなゲームで彼らを苦しめることができます。これこそが、このフランスチームの強さであり、スロバキア戦で見せてくれたように攻撃に変化をつけることができる理由なのです」
ベンジャミン・トニウッティのチームメイトにとっては、ただ勝てばいいというわけではありません。勝つだけでなく、月曜日の夜に行われるドイツ戦に向けて、エネルギーを使いすぎないようにしたいと思っているでしょう。
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