#4 [コーヒー小話]8gは7gより強し。
September 20 (mon)
おばんです。ワクワクさん1回目を打ってきましたが、めちゃくちゃ平熱で拍子抜けしているともさんです。
今日は5Gの話ではないです。一応書いておくんですが、スマホのお話ではないです。
このnoteでは、Travel×Gadgetということでやっておりますが、中の人はコーヒーにもかなりこだわりを持っています。
とは言え、コーヒーについての最初の記事が「産地」「淹れ方」「煎りの濃さ」みたいな感じになると、ちょっととっつきにくいと思います。
ということで、今日は誰もが一度は見たことがある、「ドリップバック」のコーヒーのお話をしたいと思います。
7gの壁
皆さんは、「ドリップバックのコーヒー」と聞いてパッと思い浮かぶでしょうか。
こんな感じのやつです。
マグカップの上にセットして、お湯をかけて作る上級インスタントコーヒー、といったイメージでしょうか。
ですがこのドリップバック式は、淹れ方としては本格的なハンドドリップと大差ないため、しっかりと手順を守れば、手軽に本格的なコーヒーが楽しめます。
さて、そんなドリップバックのコーヒーですが、その多くがコーヒー豆の内容量「7g」なのです。
スーパーに行ったら、コーヒーの売り場でパッケージの裏面を見てみてください。
この「7g」という数字は、どれくらいのものなのか。これは私の説ですが、「なんとなく本格的に感じるコーヒーを淹れることができるギリギリの量」です。正直に言えば、(私の感覚では)完璧ではありません。完璧ではないが、普段飲むなら…というくらいです。
先ほども申し上げたハンドドリップという、多くの喫茶店でも使われる一般的な淹れ方では、1杯のコーヒーにつき10gの豆を使うことが標準とされます。(もちろん淹れたいコーヒーの量にもよりますが…)
それを考えると、この7gという数字は少し物足りなく思うわけです。まあ、企業としては少しでも豆の量を減らして利益を上げようと思うわけですから仕方ありませんね。
7gの壁を破りし者たち
私がスーパーでも買えるドリップコーヒーで、最もお勧めしているのがこの「モンカフェ」です。割とどこのお店にもありますし、コンビニに置いてある場合もあります。
そのモンカフェの美味しさの秘密(?)かもしれないのが…
8g。
そう、一般的なドリップバックのコーヒーと比べて豆の量が1gだけ多いのです。たかが1g、されど1g。
7gの商品と比較すると、味の濃さや香りの強さがかなり違うように感じています。(私だけかもしれませんが、、、)
他にも…
ハンドドリップでの1杯分の目安とされる10gをクリアしている者や…
一般的な1杯分の容量をぶっちぎって12gの豆を搭載(?)しているものまであります。
こういった、多い豆の量を使っているドリップコーヒーは、高価(1包100円以上)であることが多く、また味に間違いがないことが多いのです。中小の専門店が出している場合が多いので、味の個性を楽しむこともできます。
よそ行きのドリップバックとでも言いましょうか。
皆さんも、次にドリップバックを使うときには、ぜひ「豆の量」に注意してみてくださいね。
そしてあわよくば、違う豆の量のものを見た時には味を比べてみてください。
コーヒー小話シリーズは、これからも断続的に末長く続いてゆく事になると思います。よろしくお付き合いください。では。
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