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ハワイアンベイビーウッドローズの種を食べてみた

※この話はフィクションです。

オオバアサガオ(ハワイアンベイビーウッドローズ)はヒルガオ科の植物で、その種子にはLSA(リゼルグ酸アミド)が含まれている。リゼルグ酸アミドはLSD(リゼルグ酸ジエチルアミド)に類似した物質である。力価は10分の1程度である。

私は海外サイトでハワイアンベイビーウッドローズの種子を100粒購入してみた。送料込みで20ユーロ(2500円)だった。ヨーロッパからの発送だったが1週間ほどで届いた。

使用量は標準5~8粒で、ヘビーな体験がしたければ10粒以上が目安。作用時間は3~4時間ほどでLSDに比べると短時間だ。

と私はキツめのトリップを求めていたので初回で15粒ほど食べてみた。

種を口の中で嚙み砕いて口の中に溜めた。麦茶と豆板醤を混ぜたような何ともいえないスパイシーな香りがする。種子の外皮と胚が口の中で混ざり合って何とも言えない味がする。

30分ほど口の中に溜めておくとドロドロに溶けてクリーミーな味わいになってくる。そろそろいいか、と私は口の中のドロドロを一気に飲み込んだ。

飲み込んでから1時間ほど経過すると段々と身体が熱くなって額から変な汗が出てくる。そしてじわじわとキマってくるのがわかった。

正直言って最初はLSAをナメていた。どうせLSDの劣化版だから大して効かないだろうと思っていたからだ。だから通常量の2~3倍にあたる量を食べてみたのだが想像よりキツイ飛び方をした。グッドトリップかバッドトリップかといえばバッドの部類に入るだろう。

とりあえず、喉が渇いたので私は自動車で近くのコンビニまでお茶を買いに行った。運転中、周りの景色がとてもクリアで鮮明に見えた。

帰宅してからもトリップは続いた。LSDを食ったときは壮大な気分になり、身体が軽くなるのだがLSAは違った。私はあまりの強烈なトリップと疲労で身体は重くなり、ついには寝込んでしまった。

恐らくバッドに入ったのは睡眠不足と疲労が原因で、3時間ほど睡眠を取ったら体調は回復した。今回は疲労が原因でバッドに陥ってしまったが次回は良いコンディションの時に使用したいと思う。

初めてのハワイアンベイビーウッドローズ体験はセッティング不足によりイマイチなものとなってしまった。

【追記】

LSAには鎮静作用があるらしいので私が疲労感などを感じたのはLSA(やその他のアルカロイド)の影響だった可能性がある。


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