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ZWO CMOSカメラクリーニング

惑星撮影に使っているのは、ZWOのASI224MCなのですが、先日、木星を拡大撮影していたら、ゴミが写り込んでいる事が発覚しました。

その時はゴミを避けてCMOS面を使ったんですが、それだといろいろ限界なので、クリーニングをしてみました。

方法としては、一眼レフの交換レンズにアダプターを介してASI224MCをつける。
使ったレンズがCanonのEFレンズなので、F値は開放になってしまいます。
そこで厚紙に小さな穴を開けて前面にかざし、擬似的に絞った状態にして像を得る方法になります。

EFレンズとASI224MCを繋いだアダプターは

で、遥か昔、20年ほど前のフィルム時代に使っていたライドビューアーにセットします。

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厚紙挟んでますが、なんのことはない、乗せてるだけです。

そして、SharpCapで汚れを確認。。。

スクリーンショット 2021-09-19 23.47.21

はい、大きなゴミが写っています。
まずこれをブロアーで飛ばし、ついでセンサークリーニング用のスワブで拭きます。

すると、、、

スクリーンショット 2021-09-20 0.02.19

おぉ!きれいになった!!
若干ゴミが見えますが、まぁ、いいでしょう。
というか厚紙に穴を開けただけで、F値がいくつ相当か分かりませんし、実際に撮ってみてですね。


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