コロナ後の旅行を考える（アジア編）

2020年6月11日 05:03

日本は非常事態宣言が解除されました。まだまだ旅行しようっていう雰囲気ではないですが、行けるようになったらどこに旅行しようって考えてみませんか？

コロナの影響で海外旅行需要は蒸発しました。結果、どこの航空会社も低業績に喘いでいます。元から赤字基調だったタイ国際航空は破産法の適用を申請しました。

こんな状況下でも駐機しているだけでお金を取られるので、どこの航空会社も需要回復のためのキャンペーンを考え始めています。

また、原油が暴落しているためサーチャージ（付加燃油料）も安くなっています。

航空会社側も黙って待ってるだけではありません。

・破格の値段で売りに出す

・❍月❍日までに発券すれば、手数料無料で変更可能な券にする

たとえば、マレーシア航空はトップにこんなサイトを設けてます

「将来の旅行を、安心してご利用いただくために。」と題して特別規定を設けています。

アジア各国航空会社のコロナ特別対応

アジアの航空会社で同じ様に特別対応している会社を洗い出してみました。

全て特別対応なのでシステム化されてない場合が多くあります。各社微妙に取り扱いが異なりますので、ご確認の上自己の責任でお願いします。

もう一つ、各社がどのくらいの価格で販売しているか調べてみました。
2020年後半同じ日付で旅行した場合の東京からの直行便の価格比較をしたものです。
日付は価格比較のためのものでこの時期の旅行を推奨するものではないことをご承知おきください。

概ね安い順に並べてみました。一番安いのはベトナム航空で3万円ちょっとで往復できます。しかも6/30までに発券すれば日付変更可能という大盤振る舞い。

その次のキャセイ・シンガポール航空は「行き先変更も受け付ける」とまで言っています。（差額が発生したら追加料金がかかるとのことですが）

日系航空会社が全くそのような取り扱いを表明していないので如何に強気かって感じです。

もちろんまだワクチンも無いですし入国制限を設けている国も多くあります。気軽に旅行に行ける環境でも有りません。

でも「お、こんな値段で日程変更可能な券が買えるんだ」って思うだけでもワクワクしません？ベトナム航空に至っては変更できてだめだったらキャンセル料と変わらない値段で買える券になってます。

少し未来に旅行ができる世界に変わっている、もしくは旅行の計画を考えるだけでも楽しい、と思いません？

筆者注）旅行できるかどうかはその時点での状況を踏まえて慎重に判断されるよう重ねてお願い申し上げます。当記事は航空会社がこんなキャンペーンをしているという情報提供であり推奨するものでは有りません。

取り扱いは変わる可能性があるので最新の情報は各社のサイトを参照してください。

ベトナム航空

キャセイ・パシフィック航空

シンガポール航空

マレーシア航空

ユナイテッド航空

アシアナ航空

大韓航空

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