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桜餅を食べられる幸せ & ロサンゼルス プチ観光ガイド(1)

3月3日、ダウンタウンにお出かけしてきました。
お目当ては桜餅。

毎年3月3日はダウンタウンのリトル東京に桜餅を買いにいきます。今までは車で行ってたけど、今年は「ロサンゼルスは車がないとどこにも行けない」という思い込みから自分を解放すべく、電車で行ってみました。

私の街の最寄りの駅
雨上がりで空がすっごくきれいな日でした💕

いろんな思い込みから自分を解放すること、それと、車の運転について。
また別の記事にします。

電車の旅は快適でした😊
私の街からダウンタウンまで50分、運賃は片道7ドル。

車内(2階)

ダウンタウンに行く時に必ず巻き込まれる渋滞や駐車場探しから解放されるし、ユニオンステーションは大好きな場所のひとつ。数年ぶりに行ったらスタバが入っていたりして、少しキレイになってました。

こちらのサイトにステキな写真がたくさん載っています。

天井が美しいユニオンステーション

ユニオンステーションから徒歩7分、フィリッペ(Philippe The Original)でランチ。フレンチディップというサンドイッチが有名な、1908年創業の老舗ダイナーです。

フィリッペ、アクセントは「リ」に。
フェラーリと同じ発音でフィリーペ、という感じ。

かつての私なら「せっかく来たんだからフレンチディップサンドイッチを楽しまなきゃ。レモンメレンゲパイもおいしそう…!」と、本当は食べられない物(グルテン&乳製品)、食べたくない物(肉)を無理に食べていました。そうして店を出てから「お腹が重い… あとで具合悪くならないといいな…」と不安になるわけです。この不安がトリガーとなり、さらにお腹の調子が悪くなります。

先月、久々に胃炎を経験したのをきっかけに「無理に食べる」を卒業した私。カップ一杯のスプリットピースープ(エンドウ豆のスープ)があまりにもちょうどよくて感動的でした。空腹感がなくなりながらも、お腹に何かが入った感覚がない量。消化できない物も入ってない。

アメリカでスープを頼むと
必ずクラッカーが付いてくるよね

フレンチディップサンドイッチを頬張ってご機嫌の夫と、スープ一杯でご機嫌の私。人が何を食べようと食べまいと関係ありません。幸せのカタチは人それぞれ🥰

フィリッペには老若男女いろんな肌の色の人がいて、自分もその中の一人なんだな~という幸せ感を味わえます。すごく居心地がいいんです。私がロサンゼルスが大好きな理由のナンバーワンがこれ。いろんな人が集まっていて、みんな基本的におおらかでフレンドリー。知らない人と目が合ったらお互いニコッとします。これに慣れちゃうと、東京やパリではヘンなヒト扱いされるので注意が必要です。

(続く)

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