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♯13 なぜ編入学を選んだのか

みなさん、こんにちは!☀️『編入の叡智』運営の「碧(あおい)」です。今日は「ねぜ編入学を選んだのか」についてお話ししていこうと思います。編入学を目指す理由は人それぞれで千差万別ではありますが、今回の記事では北海道大学教育学部に編入した私、碧と金沢大学融合学域先導学類に編入した智にスポットライトを当てて紹介したいと思います。

碧の場合

私は以前の記事でお伝えした通り、中学・高校時代は外国で過ごしていました。中学生当時、私は一橋大学に行って勉強してみたいと子どもながらに考えていました。しかし、一橋大学は帰国子女入試制度はあるものの、自分の選択で外国に移住した僕のような生徒は受験することができませんでした。そのことを知ったのが高校2年の夏でした。非常に残念ではありましたが、仕方のないことだと思い切り替えてどこの大学に行こうか考えていました。そこで私が目につけたのは英国にあるリーズ大学という大学です。その当時、私は国際関係に興味・関心を抱いていたため、イギリスの大学に行ってより考えを深めたいと思うようになっていました。しかし、私を含めて誰も予想していなかった事態が起こります。新型コロナウイルスの世界的な蔓延です。これにより、いわゆるロックダウンが私の住んでいた国でも敢行され旅行に行くのはおろか、日本に帰国することさえままならない状況が続きました。そこである情報筋から聞いた話で、外国の大学に入学してもオンラインばかりで、現時点(2020年)においては外国に行ったところであまり意味がないんじゃないか?との情報を聞きつけました。その当時は私もロックダウン下にあり、精神的に疲れていたこともあり大学は日本に帰るという選択を取りました。そこからは怒涛の受験勉強の日々でした、、 日本の試験制度に慣れていないため、日本から参考書を取り寄せとりあえず片っ端からやっていました。そして年末年始を現地で迎え、1月の中旬に日本へ帰国しました。その当時はまだ14日間の隔離があったため、晴れて日本で自由の身になれたのは2月の初めでした。それから約3校ほど受験して思うような成績を収めることができませんでした。私はその後失意の中で関西圏の大学に進学することになりました。しかし、いまだに謎なのですが、私が入学した学部は当時も今もあまり関心のない経済系だったのです。入学した後に、「やはりここは私の居場所じゃない」と感じ、編入に舵を切ったわけです。結果的に高校時代に受験したどの大学よりも良い環境で今研究や学習を進めることができているので本当によかったと感じています。

智の場合

智は生来日本に住んでいました。小学校中学校と地元の学校に通い、高校では私立の学校に通っていました。そこでは勉強よりもサッカーなどの部活動に打ち込む日々を過ごしていました。そして高校3年生の時期がやってきました。碧と同じように新型コロナウイルスに翻弄されていました。全国で一斉休校になり、どのように受験勉強に励めがいいのか自分ももちろんのこと先生方や保護者もどうすればいいのかわからないまま、まさに暗闇の中で道が見えないような状態でした。しかしなんとか碧と同じ大学に進学することになりました。(ちなみに碧と智が初めて出会ったのはその大学で同じクラスだったからです) しかし、智も碧と同じようにこの大学ではやりたいことができないと思い、編入を決意しました。編入前の大学で1番興味を持っていたサプライチェーンマネジメント(SCM)についてより学習してみたいと考えるようになり、どこの大学でできるか探していたら金沢大学が先導学類という聞き馴染みのない学類で編入を募集し、SCMについて何か学べるのではないかなと思い、編入試験に2年次より没頭し金沢大学融合学域先導学類の試験に合格しました。

最後に

今回は碧と智の編入した経緯を考えてみました。お互い外国と日本で住んでいた環境は違うものの、ある意味同じ「この大学ではダメだ」という意識を持って編入を決意したことに変わりはないでしょう。新型コロナウイルスという未曾有の大災害が世界で起こったことにより、様々な影響がありましたが、このように途中からでも目指せるものがあるということを少しでもお伝えできていられればなと思っています。皆さんも様々な想いを持って編入を志されていると思いますが、しっかり芯を持ってブレずに突き進めば、必ず道は開けるはずです。

いかがだったでしょうか?少しでも皆さんのお役に立てているのであれば幸いです!次回は『編入後って大変なの?』というテーマでお話しします。編入生は内部生と比べて単位取得が比較的多くて履修が大変だということを聞くと思いますが、実際はどうなのかお伝えします。

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