見出し画像

動画の魅力(魔力?)

ほんの半年くらい前までは、幼児から高校生まで、知り合いの子供たちがYouTubeに夢中なのがまったくわからず、自分では「発音を調べるのに便利」くらいにしか思っていませんでした。が、いくつかツボにはまる動画を見たらすっかり虜になってしまい、今では困りごとがあればまずYouTubeを調べるようになりました。「YouTuber」という職業があるのも納得。皆さんの知識量がすごい! YouTubeはもはや一昔前の「素人が自分の動画をアップする場所」ではなく、「プロがしっかり作りこんだコンテンツを提供する場所」なのですね。
本日は、いくつかおすすめの機能やチャンネルをご紹介できればと思います。

まずは王道の調べもの

先日Twitterでもご紹介したのですが、YouTubeでは字幕だけでなく、「文字起こし」が見られるものも出てきました(「保存」の横の3点をクリックすると出ます)。私が気づくのが遅かっただけで、ずいぶん前からあったのかもしれませんが、これが便利! 長い動画でもテキストで該当箇所を探し出せるのはもちろん、自分が知らない言語でも探している固有名詞の文字さえ見つければ(調べたいのはたいてい人名だったりするので)、その箇所を聞いて発音が確認できます。まぁ、聞こえた音をカタカナでどう書くかは悩ましかったりしますが……。

教養編

見つけて以来、もう感謝しかないのがアバタローさんのチャンネル。古今東西の名著の内容を、時代背景や著者の生い立ちも含めて20~30分でわかりやすく説明してくれます。ラジオDJのごとく心地良い声+濃い内容で、これが副業だとはとても思えません(本業はサラリーマンだそうです)。

語学系

こちらも人気チャンネルなので、ご存じの方も多いかと思いますが、日々、お腹を抱えて笑ったり、「そういえばそうだね!」と思ったり、「やばい、私も間違えてた汗」と焦ったりしているのが次の2つです。

初めて下の動画を見たときは涙が出るほど笑いました。だいじろーさんの耳の良さと、それを再現する能力には感服するばかりです。さまざまな国の人の発音を使ったコンテンツがたくさんあるので、ぜひ楽しんでください。

StudyInネイティブ英会話は、日本人が英語ネイティブに生きた英語を教えてもらうという内容なのですが、shortも多いので、ポンポン見られます。下の動画など、普段何も考えずに使っていますが、考えてみたら発音のバリエーション多すぎですよね……。

それにしても、今は言語学習の教材がいくらでもタダで手に入りますね。四半世紀前には、CD付きは高いなぁと思いながら教材を買ったり、英語のニュースチャンネルを見られるようにケーブルテレビの契約をしたりしていたのに……。ということで、楽しくなってドイツ語や韓国語の聞き流し動画などもよく聞いています(まだ全然頭に入りませんが……)。

シャッフル睡眠法というのもYouTubeで知りましたし、その日の気分にあった作業中のBGMもYouTubeで探すことが多くなりました。もうこれなしでは生活が成り立たないかもしれません(恐ろしい)。そろそろテレビは捨てようかなと思っています(テレビでもYouTube見られますが、面倒くさくてもう何カ月も電源すら入れていません……)。

中原(上原)絵美


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?