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Something new...


〈note〉に引っ越してから、私にとって初めての投稿になります。不安が多い昨今ですが、せっかく新しい「場」を得たので、これまでと違うことや、未来につながる新しい話をしようと思います。

Travel without moving…
これまでと違うことは日々「新しい日常」で感じているとはいえ、年末年始は経験したことのない時間を過ごしました。毎年実家に帰省していたのに夏に続き暮れも断念せざるを得ず、実家の親と妹夫婦と彼らの犬たち、そして我が家の家族でのオンライン帰省となりました。親はもちろんですが、画面越しに見る実家のリビングが妙にぐっときました。早く以前のように皆で会いたいものです。オンラインクラス会ともひと味違い、オンライン帰省はまるでTravel without moving、自宅にいながら時空を超えたような不思議な感覚でした。

ジワる楽しみ
自宅での年越しの準備は久しぶり。皆の気分を少しでも盛り上げようとささやかな祝い膳を作りました。時節柄、銘々に盛り付けながら、複数のお弁当を詰めていた時代を思い出し、あらためて人間というのは幸せな思い出で支えられている生き物なのだとしみじみとしたり……。そしてこの機会にと、飲みたい日本酒を揃えて、たしなむ程度に飲んでみたり(大嘘?)。茶道の世界の片隅に生きる者として、家族のために抹茶の点て初めもしました。

なんとなくおせち


嵐の前の静けさ

何か新しいこと
人生後ろ向きに生きているわりには、2021年には何か新しいことやささやかな挑戦などしてみようかと思い始めました。そこで考えたのがノートPCの導入です。いわゆるパソコンを仕事で使うようになって20数年になりますが、在宅勤務がメインだったこともあり、ずっとデスクトップユーザーでした。iMacに関してはボンダイブルーのコロンとしたタイプから、現在のマシンで3台目になります。その間、iPhoneでできる作業もずいぶん増えた気がします。移動中や出先でもどうにか対応できるというか。小さい画面には抵抗感が強かったのですが、慣れれば平気なのではないかと、気持ちが前向きに変わってきたようです。

環境の変化にも背中を押されました。在宅勤務歴の長い私は仕事スペースを確保しており、日中は私ひとりだったこともあり、のびのびと作業をしていましたが、ここにきて状況が変わりました。リモート1号、2号状態に家の中に人間が増え、平日が休みの家族もいて、工夫しないと互譲の精神とは別に、無理が出るのではないかと。そもそもデスクトップの私が山の如く「不動」であるがゆえに、オンラインMTGになると人払い状態になり、別室に散っていく家族を見ていて申し訳なくなってきました。そこで「そうだ、私が移動できればいいのだ。というか、全員が可動なのがベストだ!」と。

今のiMacが10年以上になるため、新しいMacBook(Air)とのgeneration gapがあまりにも大きく、ビット数やシステム要件で使用できなくなるアプリもあります。それらを調べ、ますは引っ越し前の荷物(データ)削減が進行中です。あったら便利に決まっている大きなモニターは最初から導入せずに、ノートの画面に慣れることから始めるつもりです。トラックパッドも一応使えるようにトレーニングしたうえで、通常はマウスで仕事をしよう。そしてカメラとマイクを使う状況では、人払いせずに「私が動く」。

歴代マウス

初めての挑戦なので右往左往する自分が想像できます。でもそれがクリアできたときの景色が楽しみでもあります。


Nobuko Yazawa




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